広瀬すず(26)主演の連続ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/金曜午後10時)の第8話が、3月14日に放送される。7日放送の第7話は、謎が謎を呼ぶ展開で、世帯平均視聴率が6.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)、配信サービス・TVerのお気に入り登録数が94.7万(14日午後4時現在)と、終盤に入ってともに好調だ。

 同ドラマは、女性漫画誌『Kiss』(講談社)で連載された、浅見理都氏による同名作品が原作。時代を超えた2つの事件に巻き込まれた、親子の“愛と運命”が交錯するヒューマンクライムサスペンス。話の進みが遅いと不満の声もあるようだが、怪しい人物が入れ代わり立ち代わり出てきて、視聴者の考察は盛り上がっている。

 第7話は、心麦(広瀬)は神井(磯村勇斗/32)に自身の母子手帳の写真を見せられ、そこには春生(リリー・フランキー/61)が遺した手紙にもあった阿波山京一郎(井上肇/63)と高畑まのか(大島蓉子/71)の名前が。心麦が松風(松山ケンイチ/39)とともに会いに行くと、阿波山は産婦人科医で、高畑は彼の妻で助産師だった。

 2人によると、東賀山事件で生き残った歌は乳児院に保護されたが、赤沢(藤本隆宏/54)が子宝に恵まれない春生に歌を託すため、阿波山に歌の出生証明書の偽造を依頼。赤沢と妻・京子(西田尚美/55)に手渡され、歌は春生と静香(仙道敦子/55)の子ども、心麦として生きることになったのだった……という展開。

 ラストは赤沢が阿波山を訪ねると、その後、産婦人科が火事になる衝撃の展開。X上では、《神井が受け取った封筒に入ってた資料、赤沢妻が激推ししてた水の会社じゃない? やはり赤沢妻はなんかあるよ》《赤沢妻が真犯人で、これ以上探られたくない赤沢が産婦人科に放火。東賀山事件に関して赤沢はシロだと思う》など、赤沢の妻・京子が怪しいとの声が多い。