川口春奈(30)主演、SixTONES・松村北斗(29)共演の連続ドラマ『アンサンブル』(日本テレビ系/土曜よる10時)の第9話が3月15日に放送される。8日放送の第8話では、松村演じる真戸原優の明らかなキャラのブレに批判の声が集まっていた。
同ドラマは、現実主義の弁護士・小山瀬奈(川口)と、理想主義の新人弁護士・真戸原優が、さまざまな恋愛トラブル裁判に挑んでいく、明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリー。公式サイトの真戸原のキャラ紹介には「明るく実直で包容力があり、自己肯定感が高く、ポジティブな行動派」とあり、実際に序盤はその通りだったのだがーー。
第8話は、有紀(八木亜希子/59)は、和夫(光石研/63)と小鳥遊(板谷由夏/49)が、自分に内緒で優の実母・ケイ(浅田美代子/69)に金を渡していたことを知る。さらに、店に来たケイから「本当の家族とは思われていなかった」と言われ、有紀は和夫に問いただすが、何も言ってもらえずショックを受けて家を出てしまう。
一方、瀬奈は落ち込みがちな真戸原に対し、「これからはなんでも話して。一人で抱え込まないで」と言う。だが、真戸原は瀬奈に気を遣わせてばかりで笑顔にできていないと感じ、瀬奈を幸せにできるのは自分ではないのではと、自信をなくしてしまう。後日、瀬奈の家で食事をする約束をしていた真戸原の前にケイがあらわれ……という展開。
ラストは、真戸原は自身の気持ちを瀬奈に告げることなく、退職届と瀬奈の部屋の合鍵を置いて去ってしまう。X上では、《真戸原くんがメロいのは見ててキュンキュンするけど、ドラマ始まる前にはポジティブで太陽みたいな明るい性格みたいになってなかったっけ?》など、初期とはあまりに違うキャラに批判の声が集まった。