芳根京子(28)主演の火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系/毎週よる10時)が、3月18日に最終回(第10話)を迎えるが、視聴者からは続編を望む声が多い。
同ドラマは、水谷緑氏のお仕事コミックエッセイ『まどか26歳、研修医やってます!』『あたふた研修医やってます。』『離島で研修医やってきました。』(KADOKAWA)が原作。研修医・若月まどか(芳根)が医師として女性として、人生と向き合う濃厚な2年間を描く成長物語で、リアルなイマドキ研修医たちの姿が共感を呼んだようだ。
11日放送の第9話は、“つぼみ隊”の研修期間は残りわずかとなり、まどかは外科を専攻しようと思う一方、慕っている消化器外科医・菅野(鈴木伸之/32)が病院を離れると聞いて心が揺れる。菅野は、研修医時代にお世話になった医師の体調が悪いという知らせを受け、離島・古花島の診療所で働くことを決意したのだ。
そんな中、腎臓がんで再び入院してきたベテラン患者の橋口(森田哲矢/43)が、何度も入院する中で自暴自棄になり、今回の手術を拒否。橋口に手術を受けてもらうため、彼にとってのドラマを作ろうと考える研修医たちの“つぼみ隊”。診察部長・角田(奥田瑛二/74)の患者ノートを調べ、橋口への励ましのサプライズを決行することに……という展開。
X上では《指導医たちが研修医たちを見守り支え導く距離感の絶妙さも、ときには指導医たちのほうが悩んだり研修医に教えられたりする一方的じゃない描き方にも、初回から全員揃って確かに成長している研修医たちの頼もしさにも感動するし、どの先生もどの患者さんも登場人物みんな好きになってしまう》など、医療現場やキャラの描き方に称賛の声が集まっている。