嵐・二宮和也(41)、Hey!Say!JUMP・山田涼介(31)、timelesz・菊池風磨(30)、KAT-TUN・中丸雄一(41)によるYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』が18日までに更新。最新動画内で交わされた二宮と菊池の熱いやり取りが、ファンの注目を集めている。
この日、同チャンネルには「【考察!!】意外と経理がちゃんと考えていた日」というタイトルを付された動画がアップされ、二宮と菊池の2人が、ドライブがてらコーヒーを買いに行く様子を公開。その車中では、8人体制となった新生timeleszについて、深いトークが展開された。
社会現象級の話題を呼んだオーディション企画『timelesz project(タイプロ)』を経て、菊池、佐藤勝利(28)、松島聡(27)のオリジナルメンバー3人に、一般参加から選ばれた橋本将生(25)、猪俣周杜(23)、篠塚大輝(22)の3人と、STARTO ENTERTAINMENTの俳優部に所属していた寺西拓人(30)、原嘉孝(29)の5人を加え、8人組となったtimelesz。
だが、新体制発足早々、菊池の原に対する“容姿いじり”が炎上。注目度の裏返しか、その後もメンバーの一挙手一投足が、事あるごとにSNSをザワつかせている。
「菊池さんは、しょっぱなの炎上が相当こたえたようです。その後、グループで出演した音楽番組で原さんが前に出てきた際、自分を含めてメンバーが誰もそのコメントをうまく拾えなかった状況を述懐。動画の中で、“俺、あれがここ1年で一番自分の中でダサかったなっていう”“いじり的な男のノリみたいなのって、もうちょっと浸透してからだねって”などと、二宮さんを相手にしきりに反省の弁を述べていました。
そんな菊池さんに対し、二宮さんは“とはいえまだ始まったばっかりだしさ。見るほうもね、まだ矢印立ってない状態だから”と俯瞰で現状を解説。“(自分たちは)同じ事務所の先輩でもあるもんねっていう免罪符があるからさ。こっちはいじれるじゃん別に”“でもそれをさ、自分たちで回そうとしたときに(難しい)”と、出自やキャリアの違いのあるメンバー間のやり取りの難しさについて理解を示していました」(女性誌ライター)
さらに、2人のトークはより深い方向へ。「国民の元カレ」の愛称でブレイクし、現在インスタグラムのフォロワー数が100万人を突破するなど、すさまじい勢いを見せている新メンバー・寺西についても意見が交わされた。
「二宮さんは、いじられ方に関しては“向き不向きの耐性もある”と前置きした上で、“だって寺西なんて、下界に降りてこない可能性すら出てくる”“天上人みたいなムーヴしてるから、あいつ今”と独特の語彙で表現。二宮さんなりに寺西さんの人となりを追ってみた上での感想だそうで、“下界の動き方がわかってないもんね、まだ”と優しく考察していました。
また、“風磨がどんどんおじさんになってっちゃうのがもったいないんだよな”と菊池さんがまとめ役に終始してしまうことに懸念を示し、リーダーを立てたほうがいいともアドバイス。‟リーダーは松島聡。一択だな”と迷わず名前を挙げたほか、別案として“リーダー2人つくって、寺西と聡ちゃんでやるみたいなのもありだよね”と、松島さんと寺西さんの2人リーダー体制も推していました。
いずれも、二宮さんのこれまでの長いアイドル経験に基づいた広い視野や洞察力がうかがえるアドバイスとなっており、思わず頷いてしまう説得力がありましたね。あらためて二宮さんが、引く手あまたな超売れっ子タレントとなっている理由がわかった気がしますね」(前同)
二宮が明かしたリーダーの人選に対し、SNSには《寺西くんと聡ちゃんには、アーティストとしての力と優しさがあり、大野くんに通ずるものを感じる》《ニノのリーダー像の根底には大野さんがいることを再確認した夜》《ニノのリーダー像が大野くんみたいな見守り型なの、推せる》など、嵐ファンも含めた共感の声が続出。
また、人気急騰によって、本来のくだけたキャラやお茶目な個性が発揮しきれていないように見える寺西を“天上人”とたとえたことについても、《ニノの言葉選びがまぢ秀逸すぎる ホントその感じww》《フォロワーの急増に焦り散らかして天上人になっちゃってたのか》《寺西in the skyのテロップも天才だった》など、ポジティブな盛り上がりを見せている。
当の寺西も、インスタグラムのストーリーズを通じて《in the skyしてたけど二宮くんのおかげで下界に降りられそうです ありがとうございます》とユーモアたっぷりに応酬。新生timeleszのグループカラー確立に向けて、二宮の愛に満ちた‟先輩ムーヴ”が大きな後押しになりそうだ。