俳優の芳根京子(28)が、4月クールの連続ドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系/木曜よる10時)で主演を務めることが明らかになった。

 ドラマ『波うららかに、めおと日和』は講談社のマンガアプリ『コミックDAYS』で連載中の西香はちさん氏の同名マンガが原作。昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメディー。

 芳根は3月18日に主演ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系/火曜よる10時)が最終回を迎えたばかりでもあり、2クール連続でゴールデン・プライム(GP)帯の連続ドラマの主演を務めることになる。

「芳根さんは6月8日から中井貴一さん(63)主演の舞台『先生の背中〜ある映画監督の幻影的回想録〜』に出演することも発表されているなど、とにかく大忙しですよね。

 そんな人気俳優の芳根さんが『波うららかに、めおと日和』の主演を任される一方で、同ドラマで芳根さんのお相手役にキャスティングされた俳優・本田響矢さん(25)が“大抜擢”と注目を集めています」(女性誌編集者)

 本田は、2017年10月期に放送されたドラマ『セトウツミ』(テレビ東京)で俳優デビュー。その後、ラブコメドラマ『青春シンデレラ』(22年10月期/ABCテレビ)で主演の久間田琳加(24)のお相手役を務めたり、BLドラマ『ジャックフロスト』(23年1月期/MBS)で鈴木康介(27)とダブル主演(ドラマ初主演)するなど実績を積み重ねてきた。

 そんな本田が地上波GP帯の連続ドラマにレギュラー出演するのは、今回が初めて。不器用ながらも、少しずつ主人公・なつ美(芳根)と心を通わせていく硬派な帝国軍人・江端瀧昌を演じる。

 プロデューサーの宋ハナ氏は本田を起用した理由を「クールに見えつつも純粋なところもあり、そのギャップが魅力的で注目しておりました」と、コメントしている。

「本田さんは3月27日スタートのBSドラマ『すぱいす。』(BS-TBS・BS-TBS4K)でも主演を務めるほか、10月7日から始まる市村正親さん(76)主演の音楽劇『エノケン』への出演も控えていて、いま勢いに乗っている20代俳優です。

 以前から、“美容男子”として美しいぷるぷるの肌が注目されるなど期待の若手でしたが、朝ドラ出演で知名度を上げたことで、いよいよ人気が急上昇している感じですね」(前同)