俳優の水野美紀(50)が3月21日放送の生活情報番組『あさイチ』(NHK総合)の「プレミアムトーク」にゲスト出演。その近影に驚きと羨望の声が上がった。
水野は現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演中。演じているのは老舗妓楼「松葉屋」の女将で元花魁・いね役で、松葉屋は横浜流星(28)演じる主人公の“江戸のメディア王”こと蔦重(蔦屋重三郎)の幼馴染である小芝風花(27)演じる花魁・瀬川が籍を置く妓楼だ。
『あさイチ』では大河『べらぼう』の撮影秘話を多数披露したが、水野はいねを演じるにあたって眉毛を剃って撮影に臨んでいるといい、そのビジュアルもドラマが放送されるたびに話題を呼ぶ。
眉なしの女将を演じるにあたっては「“すごい覚悟を決めてやっている”とか言っていただいたりするんですけど、私は別にそんな大した……。“女将は眉毛なしの設定になります”って言われて、“そうですか”ぐらいで」と話した。
「女優魂が~」などと言われることもあるというが、「そんなに大変な顔をさらしているのかな、と逆に(自分が)心配になるぐらい」とし「眉毛ないとこんなに顔変わるというか、眉毛って顔の印象としてこんなに大きいんだな」とも明かしていた。
撮影にあたっては特殊メイクも施しているといい、「もしタイムマシーンがあったら江戸時代に行って、最初に“眉毛を剃ろう”って言い出した人を止めに行きます」と冗談交じりに語り、スタジオの笑いを誘っていた。