■各局特番編成も『芸能人格付けチェック』が断トツ1位

 そんな佐々木が大いに活躍した22日の『芸能人格付けチェック』の世帯視聴率は13.5%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は8.9%だったという。

「この日は他局も同時間帯に特番を放送していて、それもかなり強力なラインナップでした。そんななかにあって『芸能人格付けチェック』が圧倒的な視聴率を取ったんです」(前出の制作会社関係者)

 日本テレビでは音楽番組『with MUSIC』2時間SP、TBSでは『世界ふしぎ発見!春の3時間スペシャル』、フジテレビでは『みのもんたさん、ありがとう!元祖!スポーツ珍プレー好プレー大賞 昭和100年一夜限りの大公開LIVE』、テレビ東京では「祝!放送1500回 30周年SPECIAL」と銘打って『出没!アド街ック天国』の3時間半特番を放送した。

「世帯視聴率だと2番目に高かったのが『アド街』の6.8%で、他局はそれ以下。いかに『芸能人格付けチェック』が断トツか、数字を取れる番組かがあらためて浮き彫りになったんです。

 その番組のMCで顔でもある浜田さんは《至って元気で大病もなく》とも報じられていますし、このまま順調ならゴールデンウィーク明けにも復帰することになりそうですが、その先、そう遠くない未来には、引退もありうると言われていますよね。それはご自身が示唆してきたことですが、ただ、『芸能人格付けチェック』の数字を見るととてもじゃないですが、引退はできないのではないでしょうか」(前同)

 浜田、そして相方の松本人志(61)もこれまで自身の引退時期について言及してきた。

 松本は2021年1月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「ちょっとさすがに、65歳で辞めようと思ってる、最低でも。それまで仕事あるかわからんけど」とコメント。同年12月の同番組でも「何年か前から着陸態勢には入ってるからね」と語っていた。

 23年3月放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演した浜田も、「松本さんが(引退については)チラチラ言うてるんですよ。でも、俺は元気なうちに辞めたい。そこだけはちょっと考えることあるけどねぇ。それはいくつなのかなぁって。難しいのよね」と明かしていた。