■猛暑の時には地面を手で触り「ヤバみ!」
前出の女性誌ライターが続ける。
「木村さんは、どんなことがあっても欠かさず犬の散歩をすることで知られるほどの愛犬家。頻繁に散歩の様子をインスタグラムにあげていますが、そこでは猛暑の時にはアスファルトを手で触り、地面の温度が犬にとってつらくないかを確認してから散歩に出かける模様も。
たとえば昨夏は、インスタのストーリーズで、《触ってみると分かりやすいかも…。ヤバみ!》との文言とともに、アスファルトの道路を手で触る写真を公開し、続けて《マンホール、激ヤバみ!》と、マンホールはもっと熱いことを指摘。そのあと、愛犬の写真とともに《地面が冷めてからの出動》というコメントを載せました。“裸足”の犬にとって熱をもったアスファルトは熱く、また犬の身体自体が地面に近いこともあって犬の熱中症リスクが叫ばれていることから、愛犬を大切に想うがゆえの行動でしょう。
決して“こうしたほうがいい”と他人に押しつけたり指導したりするわけではなく、こういう理由があるから自分はそうしている、ということを上手に紹介した木村さんの姿勢にも、《キムタク流石すぎる…》《キムタクの犬愛は本物》《犬飼いさんとしての信頼度が高い》など、惚れ惚れする声が相次ぎました」
人間の“当たり前”が犬にとっての“当たり前”では決してないことをスマートに示唆する木村。前述の阿部とのカフェタイムでは、「人が座る椅子にはワンちゃんは座らせないほうが良いパターンですか?」と店員に確認するなど他の客への配慮も忘れず、店員がOKだというと自分の椅子にポエム君を座らせ、自分は床にしゃがんでいた。
さり気ない気遣いができるそのブレない姿勢が、あらためて評価されているようだ。