■『ゼクシィ』版元のリクルートからの回答
なお、加賀美と広瀬以外の歴代CMガールは2代目(04年度)の加藤ローサ(39/当時18)から14代目(24年度)の茅島みずき(20)まで、いずれも当時結婚可能な年齢の女優が担当していた。
小サイトは『ゼクシィ』の版元である株式会社リクルートに話を聞いた。
同社広報担当者は「様々なご意見をいただいていることは把握しております」とした上で、「メインターゲットは結婚を意識する年齢層だと思われるが、結婚可能な年齢ではない女優を起用する理由は?」という問いに対しては、
《私たちのブランドは“あなたとあなたの大切な人の幸せ”を表現していきたいと考えており、その世界観を体現いただく俳優・演者として起用させていただきました。いただいたご意見は真摯に受け止めます》
と答え、「池端を起用した理由は?」に対しては、
《今回演じて頂く池端さんからは、内面から滲み出てくる、ポジティブな空気感を与えられる圧倒的な強さがあるところに魅力を感じ、世界観を表現するにあたり適任だと感じ、起用させていただきました》
ということだった。
「広瀬すずさんのようにゼクシィガールを経て人気女優になった女優は少なくありません。それに、今回の池端さんはオファーではなくオーディションで選ばれたわけですから、光る物があるのは間違いない。彼女は、2023年には同じく人気若手女優の登竜門である『ポカリスエット』のCMヒロインにも選ばれています。
今回の『ゼクシィ』はSNSが大荒れとなっていますが、当然ながら池端さんにはなんの落ち度もなく、今後の活躍、飛躍は間違いないでしょう」(前出のワイドショー関係者)
今回の炎上も、時代の変化ということだろうか……。