4月からゴールデン帯でレギュラー化することが発表されている二宮和也(41)がMCを務める冠番組『ニノなのに』(TBS系)。4回目の特番が、レギュラー化直前の3月26日に放送されたが、そこでの検証企画に賛否の声が飛び交っている。

『ニノなのに』はゲストが司会を務めるという異例の番組で、この日の司会は柔道選手のウルフ・アロン氏(29)。スタジオゲストとしてハリセンボン近藤春菜(42)、関口メンディー(34)が出演し、なにわ男子大橋和也(27)が検証企画に臨んだ。

 大橋が挑んだのは電動キックボードを使用した検証企画。プライベートでも電動キックボードに乗った経験があるという大橋だが、東京都江戸川区から奥多摩まで約76kmの東京横断に挑戦。東京の端から端までキックボードを乗り継いで無事に横断できるのかを検証した。

「大橋さんがロケに臨んだ日は気温3度。時には雨がパラつくという過酷な状況での検証となりました。そんななかでも大橋さんは弱音や文句を漏らすこともなく、常に前向き、笑顔で、多くの視聴者も大橋さんに好感を抱いたはずです。

 検証自体は途中で雪が降り出したため、安全を考慮した結果、中止となってしまいました。ただ、この電動キックボードを使用した検証には賛否の声が上がることに……。まずそもそも、電動キックボードは事故が増えていますし、何かとトラブルも多いですからね」(女性誌編集者)

『ニノなのに』の視聴者からは、

《ニノなのにTVerで大橋くんのLUUPのとこだけ見た。元気でポジティブでいい。可愛い》
《ニノだからLUUPなのね》
《にのLUUPさんのCMしてるもんね ニノなのにを通して安全な乗り方指導してるのかな?》

 などの好評の声が上がった一方、

《すごいね 番組あげてLUUP推し まさかこんなので企画するとは》
《ニノなのにでLUUPの宣伝してる。LUUPの許可を得て検証とか言って、LUUPが金出してやってもらってるとしか思えない。それかスポンサーのよしみでやってもらってるのかな》
《LUUPに後輩巻き込むな》
《あ…ニノなのに、でサービス一時休止を発表したLUUP特集してる…》

 と批判的な意見も寄せられてしまった。

「二宮さんは2024年11月からLUUPのCMに出演していますから、もしかしたら番組を通してLUUPの適切な利用方法、安全な乗り方を知ってほしいという思いもあったのかもしれません。ただ、CMキャラクター就任時からファンの間でも評判はよくなかったですからね」(前同)