■周囲も投稿に頭を抱えて
被害に遭った女性は同月9日に自身の弁護士を通じてコメントを発表している。その中には、
《今回の事件報道をきっかけに、インターネット上で、いわれのない非難や、被害者を特定しようとするコメントが多くみられます。さらに、初対面で、早朝のロケバス内での出来事にもかかわらず、斉藤氏の家族から私に「行為があった」と、まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出されたことが、それに拍車をかけています》
との文言もあった。
「斉藤被告の妻・瀬戸さんの“反論”があり、さらにそれを受けてSNSが過熱し、自身を攻撃してきたわけですから、被害女性はもう絶対に斉藤被告を許そうとは思いませんよね。瀬戸さんは夫を守りたいという一心で行動したのでしょうが、あれは痛恨の投稿でしたよね。斉藤被告の周囲も、あの投稿を見た時、頭を抱えたそうですよ……」(前出のテレビ局関係者)
今後、舞台は法廷に移されるが、斉藤被告に執行猶予がつくかどうかが争点になると見られている。