「浜田さんが休養に入ってもうすぐ3週間が経ちますが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でもすでに、“浜田さん不在回”を数回分収録したといいますね」(放送作家)
ダウンタウンの浜田雅功(61)が体調不良のため休養することを3月10日、所属する吉本興業が発表した。浜田が体の不調を覚えたのは2024年末頃。医療機関を受診した結果、医師から「当面の間、静養することが望ましい」と助言を受け、本人との協議の末、体調面を優先させるため休養することになったという。
主な原因は加齢と過労。浜田本人は至って元気で大病もなく、休養期間は2~3か月を予定。ゴールデンウィーク明けにも復帰する見込みとも報じられている。
3月26日放送の『水曜日のダウンタウン』は浜田の休養で緊急生放送となり、麒麟・川島明(46)、小籔千豊(51)、FUJIWARA・藤本敏史(54)、バカリズム(49)の4人による「みんなの説」を紹介した。
「『水ダウ』は、今やダウンタウンを代表する“最強番組”になりましたよね。視聴者からも業界関係者からも注目度は抜群に高い。視聴率の面でも、現在、テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視していますが、『水ダウ』はコンスタントに3%後半から4%台を取り、同時間帯横並びトップが当たり前ですからね。
若年層にも刺さりまくっていますし、安田大サーカス・クロちゃん(48)の『モンスターシリーズ』やダイアン・津田篤宏さん(48)の『名探偵津田』など、社会現象的に話題になる企画も続々と生まれています。
24年1月、松本人志さん(61)は自身の女性トラブルを報じた『週刊文春』(文藝春秋)との裁判に集中するために活動を休止し、さらにここにきて浜田さんの出演もなくなりましたが、TBSとして何としても続けていくつもりなんでしょう」(前同)
3月26日、TBSは定例社長会見を同局で行ない、休養に入った浜田について言及。同局では『水曜日のダウンタウン』と『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』を放送しているが、「収録済みのものはそのまま放送する。それ以降、お休みになられている間は代役を立てるなり、演出を考える」とコメント。
「タイトルの変更予定はない」とし、「一定期間は休むと言われている。“代役が誰か”ということはこちらからは申し上げられないが、代役を立ててという形になる」と説明した。
「『水ダウ』の代役は吉本の実力派中堅芸人が務めることになると見られています。26日の生放送にも出演した川島さんや小籔さんあたりが代役候補と見られています。
ダウンタウン2人が不在でも放送休止にせずに番組は続いていくことになるわけですが、そんな『水ダウ』は、かつては松本さんの復帰一発目の番組になるのではないか、とささやかれました。それほど近年はダウンタウンとTBSは太い関係にありましたからね」(同)