■大倉は“ファンの暴走”に苦しみ2度の心情吐露

 そういった後輩たちの“大荒れ”があるため、大倉の《生き生きとしたアイドルの姿が見たい》という投稿には、

《大倉くんのコメントが結婚する自分に対してのことなんか、過去の行い炎上してる風磨のことなんか、匂わせ婚した桐山くんのことなんか誰のこと指してるか分からんけど、とりあえず表で何かした時に批判しないで欲しいってことを言いたいんやんな??》
《大倉くんは全てのアイドル、少なくともSTARTOの全アイドルたちへの昨今の誹謗中傷について言及してると普通は思うのに「風磨やtimeleszのことだ!風磨やtimeleszが悪いのに!」て引用で怒ってる人のポスト見に言ったらずーっとtimeleszの誹謗中傷してる、、誹謗中傷してる自覚あるじゃん、やめなよ》
《大倉氏のポストはtimeleszかなあ?そんなに追ってないのに新メンバーが色々言われてるの流れてくるもんなあ、、平和であってほしいね》
《こういう考えもまぁいいけど 女性関係やマナーとか品とか気にせず自由に生き生きしてるアイドルより 地に足ついて真面目に努力してるアイドルが報われる世界であってほしくない?アイドル界は違うの?自分のことか桐山のことかタムのことか知らないけどどうした?》

 などなど、さまざまな意見が寄せられ、喧々諤々となっている。

「過去、大倉さんは“炎上”ではないですが、暴走したファンの行動にひどく心を痛めていた時期がありましたよね。そうした経験があるだけに、後輩で関係が深い桐山さんや菊池さんへのバッシングがエスカレートしている感のある現状は、他人事ではないのでしょう」(前出の女性誌編集者)

 大倉は2018年11月、グループのブログ『関ジャニ戦隊∞レンジャー』内で、ファンの迷惑行為や執拗な待ち伏せを《ストーカー行為ではないか》と主張。《普通の人に戻る方がよっぽど楽だろう》《そろそろ限界だ》とも書き、精神的にかなり追い詰められていることを吐露していた。

 その約2年半後の21年5月にも、公式ブログで《稽古場にわざわざ出向いてくださってるルールの守れないお嬢様方に適応する法律はないのかしら》と、仕事場まで追いかけてくるファンに悩まされていると告白。

「大倉さんは一時、引退することも本気で考えていたといいますよね。そうした辛い経験をしてきたからこそ、そして関西ジュニアのプロデュースを手掛けるなどアイドル業界全体を大切にしているからこそ、使命感に駆られて、あらためてXで思いをぶつけたのかもしれませんね……」(前同)

 大倉の切なる想いは、“Xの世界”に届くだろうか――。