6時間半の大型生放送特番『オールスター感謝祭 25春』(TBS系)が3月29日に放送された。同番組の後半には芸人・江頭2:50(59)も登場したが、女優の永野芽郁(25)に行なった暴走芸が大炎上してしまい、31日朝にもXでトレンド入りするなど、世間を騒がせている――。

 江頭は番組後半に登場し「コンプライアンスぶっ潰すぜ!」と宣言。永野に標的を定めると「俺の女になれ!」と叫びながら追いかけ回した。スタッフに制されるも、VTR明けに再度永野を追いかけ、永野はひな壇の最上段まで避難。

 永野は、江頭が取り押さえられた後に目頭を拭いながら定位置に戻り、江頭に呼びかけられても顔を手で隠しながらそむけ、小刻みに首をふるばかりだった。CM明けには永野が一時的に退席していて、彼女と同じ衣装を着た芸人・ヒコロヒー(35)が代わりに永野の席に座る場面もあった。

 永野が顔をそむけてCMに入ってから8分後、江頭が水中で25キロのバーベルを運ぶチャレンジを成功させた際には永野がワイプで“すごい!”と白い歯を見せて称賛、江頭に拍手を送る姿もあったものの、

《私はエガちゃん好きだけど そらリアルにエガちゃん来たら、永野芽郁ちゃん怖いし泣いてまうやろと思う》
《江頭はちゃんと仕事してて永野芽郁も泣いちゃいけない場面だったのかもしれないけど、女性であの場面見て職場での自分の体験思い出しちゃう人はいるかもね》

 といった、永野への同情の声が、Xにも多く寄せられている。

 ちなみに、同場面ではなにわ男子の道枝駿佑(22)やディーン・フジオカ(44)が江頭を制止しようとしたため、彼らには“かっこよすぎる”と称賛の声が寄せられている。

「問題となったシーンが見逃し配信・TVerで全カットされたことからも、TBSが事態を重く受け止めていることが感じられますよね。

 江頭さんが過激に大暴れして女性が悲鳴を上げて、みんなが必死に制する。江頭さんやファンにとってはいつも通りの展開ではあるのですが、永野さんを本気でおびえさせて号泣させてしまい、批判の声が殺到しているということですよね。

 江頭さんどうこうよりも、TBSが“彼のキャラクターからこうなることは想定できたはず”という論調で批判されていますが、江頭さん自身は“責任は自分にある”とコメントしていますね」(女性誌編集者)

 炎上を受けて江頭は翌30日にYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』を更新し、謝罪動画を投稿した。

 江頭は「今回のテレビに出るにあたってドキドキ、ワクワクさせたいというのは最低でもあった。それくらいしかないじゃん、俺の芸って」と大暴れの意図を説明し「ただ、永野芽郁ちゃんには悪かった」と反省を述べた。