生田斗真(40)主演のドラマ『俺の話は長い~2025・春~』(日本テレビ系)の前編が3月30日に放送され、無職のニート・岸辺満を演じる生田のビジュアルが、5年前と変わらないことが話題になっている。
同ドラマは、現実逃避のための言い訳と屁理屈の天才・岸辺満と、彼の家族の日常が描かれた、19年10月期放送の『俺の話は長い』の5年後となるスペシャル版。満は36歳になっていて、いったん決意した就職も2か月でクビ。相変わらず母・房枝(原田美枝子/66)に寄生しながら、のうのうと暮らしている。
前編は、房枝はコロナ禍で打撃を受け、すっかり気力を失い、喫茶店「ポラリス」は3年前から休業したまま。老後の不安を感じ、5年前と同じように家を売りに出そうと考えている。ある日、姉・綾子(小池栄子/44)と夫・秋葉光司(安田顕/51)が、立派なタケノコをお裾分けにやって来る。
会社を辞めて「ポラリス」を継ぎたいと言う綾子に、満は岸辺家と店を乗っ取られてしまうと猛反対。売り言葉に買い言葉で、満は家を売ることに賛成してしまう。そんな折、大学に進学して大阪で暮らしている姪・春海(清原果耶/23)が、久しぶりに帰省してくるが、秋葉家には帰らず、岸辺家のコタツにいて……という展開。
視聴者のX上の反響は、《5年ぶりとは思えない安定感。先週まで連ドラで見てたかのように一気に世界に引き戻されました》《間が空いた続編はなんか変わったなぁってなりがちだけど、この作品は春海が成長したこと以外はあのままだったのが良かったなぁ》など、岸辺家と秋葉家の変わらなさへの称賛の声が。