■“多部の雰囲気が変わった”という声も

 新ドラマ『対岸の家事』を高評価をする意見が上がるなか、主演の多部のビジュアルにもさまざまな声が寄せられることに。

《多部未華子さん久しぶりに見たらなんか丸くなって可愛い。結婚して雰囲気変わったかな》
《多部未華子なんか柔らかくなった印象》
《藤田にこるん(藤田ニコル/27)かと思ってたら あの専業主婦は多部未華子だったんだ》

 など、以前と比べてルックスの雰囲気が丸くなったと指摘する声も多いのだ。

「多部さんは昨年くらいから“ルックスの印象が変わった”という声が上がっていましたが、おそらく実生活の影響があるのではないでしょうか。

 今回、視聴者から《実生活でもママだからすっかりママの顔だね》といった声もあるように、多部さんは2019年に写真家の熊田貴樹さんと結婚し、21年12月には第1子の出産も発表。今やママ5年目のお母さんでもありますよね」(前出の女性誌編集者)

 多部は4月1日、『対岸の家事』の放送当日に配信された公式インタビューにて、

《私は専業主婦ではないので、仕事があると子どものことは旦那さんに任せることが多いのですが、仕事がない時は子どもと一緒に過ごしたり、家事をしたりしているので、詩穂の専業主婦ぶりについては特段理解できないことはなかったです》

《(現実の育児は)1人の人格を育てるにあたって、何が正しいのか間違っているのか分からないまま、手探りで進む毎日》

《私も本当に孤独を感じることがあります。それは、子どもとずっと向き合っている時間でも、礼子さん(江口)のように職場での居場所がないと感じる時でも同じです》

 と語るなど、現実でも母親として頑張っていることが窺える。

「多部さんは、ママになって今年で5年目。お子さんは3~4歳くらいで子育てがまだまだ大変な時期ですし、そして出産・育児を経て雰囲気が変わる人は多いですよね。《すっかりママの顔だね》という声があるように、リアルなママの雰囲気も滲み出て、徐々にビジュアルにも柔らかさが出るなど、今、役者としての転換期を迎えつつあるのではないでしょうか」(前同)

 前述のインタビューにて、《こういう役をやりたかったと思っていましたし、自分にとって新境地だなと感じました》とも話している多部。ママ5年目で俳優としての新境地を開こうとしている演技には、大注目だろう。