■「反省しなければならない」コロナ禍会食の手越祐也の苦言の過去も

 報告書にも《開催場所については、当時コロナ禍にあったことから、飲食店等で宴会を開催していることが公になると非難される可能性もあるということで、タレントU氏からB氏に対して都内の外資系ホテルαのスイートルームの提案があった》とある。

 中居氏、U氏、B氏らが参加した飲み会に対しては、

《中居正広はコロナで大変な時期にホテルのスイートルームで飲み会をやっていたのも呆れる》
《ようコロナの度最中にあんだけ飲み会できるよね。私ら、オンライン飲み会してた時期やけど》

 といった声がXに上がっている。

「“セクハラ”があった飲み会と認定され、さらにそんな飲み会を経費で精算していたことも厳しい指摘が入り今後追及されていきそうですが、やはり時期も大いに問題があったと。問題の飲み会の時期より前ですが、中居氏は、コロナ禍の外出自粛期間中に会食していたことを報じられ、当時のジャニーズ事務所を退所することになった手越祐也さん(37)に苦言を呈したこともありましたからね」(前出の女性誌編集者)

 コロナ禍での会食が週刊誌に複数回報じられた手越は2020年6月に旧ジャニーズ事務所を退所。同月に記者会見を行ない、ソロアーティストとして活動していくなどと語った。

 同月放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した中居氏は、一般論として会社という組織の中に個人がいること、同じ芸能プロダクションでも事務所によって規律やルールが違うことなどを挙げ、手越について「組織と個がそりがあわなかったということだと思います」と持論を展開。

 会見の発言については「辻褄(の合わない部分)も矛盾も生まれつつ。ツッコミどころ満載」と厳しく指摘し、「フォローするわけではないですけど、経緯、過程の中でルールを破ってしまったところ、それは反省しなければならないと思いますが。ちょっとこの炎は誰にも消せないです」と手越が炎上したことにも言及していた。

「時期は違いますが、中居氏も手越さんと同じようにコロナ禍に隠れて会食していたわけで、『ワイドナショー』での発言も“ブーメラン”となって自分に返ってきてしまったと言えそうです」(前同)

 中居氏・フジテレビ問題は、まだまだ波紋を広げることになりそうだ――。