女性トラブル騒動をめぐり、今年1月に芸能界を引退した元タレントの中居正広氏(52)。一連の騒動にフジ社員が関与していた問題を調査した第三者委員会による「報告書」では、中居氏が執拗にフジテレビの女性社員との会食を“要望”していたことが明るみになっているが、現在ネットで話題となっているのは、中居氏が13年半前、「女性におぼれて芸能界から追放される」と“予言”されていたという事実だ。
報告書によれば中居氏は、2021年12月に開催された“スイートルームの会”で、主催のフジ幹部社員に《女性参加者は女性アナウンサー中心がよい旨の希望》をしたとのこと。さらに2022年8月頃、番組収録後に食事に行くことになった際、同じ幹部社員に《女性陣呼べば》とリクエスト。2023年6月、中居氏から性暴力を受けた元フジの女性アナが2日前に出席したBBQの会でも、同幹部に《男同士じゃつまらんね。女性いるかなね。一般はさすがにね。となり、フシアナ誰か来れるかなぁ。》(原文ママ)とメッセージを送っていたことが判明している。
そんな中居は、騒ぎになる前までは“人間関係が希薄”で“潔癖”というキャラクターを貫いてきたためか、Xには当初《女トラブル起こすなんて意外》という声もあったが、現在SNSを賑わせているのは、2011年7月23日~24日に放送された『FNS27時間テレビ』でのできごとだ。
「2011年の27時間テレビは、総合司会が当時SMAPだった中居氏、ナインティナインの岡村隆史さん(54)と矢部浩之さん(53)。東日本大震災があった年ということで明石家さんまさん(69)が宮城県でトークライブを開催したり、SMAPメンバーが岩手県と福島県で料理を振る舞う『出張ビストロSMAP』などさまざまな企画が用意されるなか、『ホンマでっか!?TV』では初の生放送が行われました」(芸能記者)
その日の『ホンマでっかTV』は、人生相談スペシャル。“ゲスト”として登場した中居氏は、「変なところで几帳面」だとして、ゴミ箱とゴミ袋のサイズが合っていないことや、シャンプーとリンスが同時に減らないことに気持ち悪さがあるといったストレスを打ち明けた。
この中居氏の悩みに対する解決法として、生物学評論家の池田清彦氏(77)は「植物を育てる」ことを推奨。思い通りにいかないという体験をしてみることを勧めたが、一方で今は亡き流通評論家の金子哲雄さん(享年41)が「結婚などされずに風俗店通いを続けてください」と斬新な方法を提案した。その理由として金子氏は“結婚をすると妻や姑など、気を遣うことが多くなる”ため、よりストレスが増えてしまうと説明。
金子氏の「人間関係にあまりしばられない風俗に通われるほうが……」というアドバイスに対し、中居氏が「風俗は行かないです、今後」とキッパリ言うも、今度は脳科学評論家の澤口俊之氏(66)が「むしろこれからはおぼれますよ」と切り出したのだ。