■薬物検査だけではなく……取材陣は“ガサ入れ”も警戒
警察が事故現場に駆けつけた際、広末容疑者は立ったり座ったり歩いたり、車道にはみ出しそうな不審な動きをしていたものの、呼気検査からアルコールは検知されなかった。警察は今後、薬物検査を実施する方針だという。
「薬物検査に加え、都内にある広末さんの自宅にガサ入れが入るのではないかともささやかれていますね。取材陣も当局の動きを察知して広末さんの自宅周辺をマークしているともいい、しばらくは不穏な状況が続きそうです」(前出のワイドショー関係者)
事故を起こす前にも不審な言動があったとささやかれる広末容疑者だが、過去にも同じような事態を引き起こしている。
広末容疑者は、2001年7月、クラブで朝まで豪遊したあと、東京・渋谷区の自宅から150km離れた千葉・白浜町までタクシーで4万円分もの無賃乗車をしたことが報じられているのだ。
広末がタクシーの脇の地面にへたりこみ、空に向かって片手を上げて苦しそうな表情を浮かべるという衝撃的な写真が『FRIDAY』(講談社)にスクープされ、大きな話題を呼んだ。
なんとか金を工面しようと、ドライブインの食堂に入ったり出たりし、その場にいた夫婦に金を借りて、タクシー代を支払うことに。夫婦は「広末涼子だし、断るわけにもいかない」と漏らしていたという。
しかし、タクシーの支払いを済ませてからも広末の不審な言動は続いた。広末はフジテレビのドラマのロケのためにタクシーで当地を訪れたというが、《ロケの噂を聞きつけて集まっていたファンの若者たちと食堂でおしゃべり三昧。突然、従業員に「おばちゃん、カセットデッキ貸して!」といって借りると、今度は大声で歌い出して大ハシャギ》だったという。
さらに《表に飛び出して、携帯電話を片手に「ケータイの電波が入らな~い!」と叫びながら、電波を求めて走り出す。静かになったと思えば、食堂の床にペッタリ座りファンと話し込んでいる》といった行動を繰り広げ、従業員も唖然としていたと記事では伝えられていた。