俳優の横浜流星(28)が9日までにインスタグラムを更新。美しい音色を奏でるピアノの練習風景を公開し、ファンから反響が寄せられている。
この日、横浜は《映画『片思い世界』公開中です。皆様是非、劇場でご覧下さい!!》と出演中の映画をPRし、1本のモノクロ動画をアップ。そこには、ベンチコートを羽織り、ピアノの鍵盤の上で巧みに指を動かす横浜の姿が。途中、納得がいかない部分があったのか、首をかしげて顔をゆがめる場面もあったが、しなやかな手つきで奏でられる美しいメロディラインは、思わず聞き入ってしまうほどの完成度となっている。
「横浜さんは役作りに対するストイックな姿勢で知られており、23年公開の映画『春に散る』では、ボクシングに情熱を燃やす青年を演じるにあたって撮影の8か月前からトレーニングを開始。練習や食事制限を経て、最終的にはボクシングのプロテストに合格し、C級ライセンスを獲得するまでに至るなど、演じる役に対する徹底したこだわりを持っています。
今回も劇中のピアノの演奏シーンのために、約9か月間にわたってピアノの練習に励んだそう。未経験からここまでのクオリティに持っていくのは本当に大変なことだと思うのですが、すべては横浜さんの努力の賜物ですね。
横浜さん自身も《動画のピアノは未完成ですが、本編では大丈夫です。是非!感想待ってます》と本編の仕上がりに自信をのぞかせていますが、すでに映画を視聴したファンからも《とても感動しました》《こんなに心揺さぶられた演奏は初めて》といった絶賛の声が寄せられています」(女性誌ライター)
横浜の静かな情熱が垣間見える抒情的な演奏動画に、フォロワーからは《とても優しい音色》《全く経験がないのにここまで弾けるってもう尊敬しかありません》《弾く姿も絵になりますね》《ピアノの音色すごく心に刺さります》《流石、手を抜かない人ですね》《流星くん、ビアノ経験ゼロからここまで、どれほど努力されたのか、考えただけで涙が出ます》といった好意的な反応が相次いでいる。
放送中の主演のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では、江戸時代中期から後期にかけて活動した版元・蔦屋重三郎を演じ、ちょんまげ姿で奮闘中の横浜。確かな演技力に加え、こうして作品やキャラクターに真摯に向き合う誠実な人柄が、オファーが絶えない理由なのだろう。