■ファンクラブで語っていた“車移動”のこと
広末容疑者が約3か月前に語っていた「このままドーン!」発言は事故後に再注目され、
《車でドーンってしようとしてたのを実行したのなら尚更ヤバイ》
《病院ではなく(寝れるのは)警察の留置場だったとは…》
といった声がSNSに寄せられることになった。
「そんな危うい発言もあった広末さんですが、今回の発端は追突事故。その原因は、奈良から東京まで早く帰ろうとハイスピードで運転したことと見られています。結果、車のボンネットが大破し、同乗者が重傷を負う危険な交通事故を起こしてしまったと。ケガを負った男性マネージャーとは、交代で運転していたようですが……」(前出のワイドショー関係者)
奈良から東京まで高速道路を使って移動すると片道約450キロ、約6時間かかることになる。広末は4月頭から数日間、奈良県内で映画のロケに参加していたといい、撮影現場から車で東京へ帰る途中だったと見られる。
交通事故に詳しい交通事故鑑定ラプターの中島博史氏は4月9日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作、日本テレビ系)で、衝突したトレーラーが時速80キロで走行していたと仮定すると、広末容疑者が運転する車は最大限に見積もって140キロ出していた、と分析していた。
「広末さんは、昨年7月に設立した公式ファンクラブ『NEW FIELD』内のグループチャットでよくファンからの質問に回答しているんですが、3月25日には車内でスマホを使うことで車酔いしないのか、という質問に《台本も社内で読みますから笑》(※“社内”原文ママ)と返答していたこともありました。
仕事に加えて、お子さんの送り迎えなどもあったのでしょう、車はよく運転していたようです」(同)
そんな広末容疑者だが、過去にも軽い事故を起こしたことがある。2010年3月に当時の自宅付近で、長男が通う幼稚園へ自家用車で向かう最中に、交差点付近で前方に止まっていた車の後部に接触する事故を起こしたのだ。
「4月8日配信の『集英社オンライン』では、当時の広末容疑者は記者の取材に対して、《安全面で言うなら、マネージャーや会社にお願いするのもいいかもしれませんが、今の時代はそういう女優さんになりたくない》と、今後も運転を続ける意思を語っていたと報じられています。その15年後に、こんな事故を起こしてしまうとは……」(同)
今後、広末容疑者は送検後の取り調べを経て、検察が勾留請求をして身柄の拘束が続くのか、釈放され在宅捜査へと切り替えられるのかが焦点となっている。運転は得意だったと見られる広末容疑者だが、事故直前のサービスエリアで目撃された不審な姿もある。彼女の身に何が起きていたか、解明が待たれる――。