■「引退」中居正広氏とは麻雀仲間

 3月5日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は「水曜日のダウンタウン出演率ランキング」と題して総集編を放送。過去VTRを振り返るなかでワイプに松本が映る場面があったが、

《水曜日のダウンタウンに松本人志が出てて不快。見るのやめた》
《謝罪の会見すらできずに逃げてるのにTVに出すなんてムリムリ》

 などの厳しい声がXには多数寄せられてしまった。

「Xが荒れただけではなく、TBSには結構な数のクレームが入ったといいますからね。現状、松本さんの地上波復帰はかなり難しい。『ダウンタウンチャンネル(仮)』での復帰が現実的だと見られ、始動に向けては水面下で準備が進められているといいますし、小沢さんも同チャンネルで復帰する可能性もあったはずです。

 しかし……『まつもtoなかい』(フジテレビ系)のパートナーで、プライベートでも親交が深い中居正広氏(52)が女性トラブルにより芸能界を引退するという事態にまで発展。松本さんがこのタイミングで復帰するとなったらさらなる批判を招きかねない状況になってしまいました。

 こうした状況では、今春を目指すとされていた『ダウンタウンチャンネル(仮)』のスタート時期も見えなくなり、同時に小沢さんの活動再開も暗礁に乗り上げたと関係者の間ではささやかれています。小沢さんも、中居氏と交流がありましたしね……」(前出のバラエティ番組制作会社関係者)

 中居氏はテレビでも麻雀好きを公言しており、番組収録後に共演者やスタッフを誘って雀荘で麻雀に興じることも多かったという。2015年8月の『週刊女性』(主婦と生活社)には中居氏、小沢、スタッフだと思われる人たちと10時間にわたって“徹マン”に興じる姿、雀荘から笑顔で出てくる中居氏と小沢のツーショットが掲載された。

「小沢さんとは麻雀仲間で良い関係にあった中居氏ですが、女性トラブルはフジテレビを揺るがす問題へと発展。第三者委員会の調査報告書では中居氏の行ないが“性暴力”だと認定されました。

 さらに、同じく第三者委員会の報告であった、10年以上前に女性社員と2人きりになった際、下半身を露出した《有力な番組出演者》がとんねるず石橋貴明さん(63)だったことが『週刊文春』(文藝春秋、4月10日発売)の報道で明らかに。芸能界全体を巻き込む大問題へと発展しています。

 飲み会をアテンドされた松本さんに加え、つながりのあった中居氏も糾弾される状況にあって、このタイミングでの小沢さんの復帰は“絶対に無理”と近い関係者も見ていると言われています。

 ただ、小沢さんの事情は松本さんや中居さんとは違いますからね。2人にはもう働かなくてもいいほどの莫大な蓄えがあるでしょうが、小沢さんはそうではない。経済的なことを考えると、今すぐにでも仕事に復帰して稼いでいきたいところでしょうが、さらに復帰が遠のいて、見通しすらつかなくなってしまった。今、一番苦しいのは小沢さんだと関係者の間ではもっぱらですね……」(前同)

 相方・井戸田は「あの人は元気ですよ」とフォローしていたが、小沢の心境は、果たして――。