■3カメラ方式で2万円台、2カメラ方式では1万円台も
具体的なオススメ商品を紹介していこう。
「今年の最先端モデルでオススメは、レーダー探知機なども販売しているメーカー・ユピテルのQ-32R。2カメラ方式で、自動の駐車監視機能を搭載し、起動から録画開始までわずか2秒の高速録画も魅力です。
ただ、値段が3万円ほどで、同じメーカーのQ-21でもよい。1カメラ方式ですが、車両側面もハッキリ見られる人気機種です」(前出のジャーナリスト)
画質に定評があるのが、コムテックの製品だ。
「ソニー傘下の画像制作企業だけあり、画像解析が抜群。2カメラ方式のZDR037は、フロントカメラに約800万画素の高画質カメラを搭載しています。
リアカメラも、明度の違う複数の写真を合成して、逆光や夜間でもキレイに撮れるHDR機能を備えています」(前同)
3カメラ方式で2万円台の商品もある。
「F.R.C.が発売しているNX-DR303です。前後2カメラに赤外線暗視の車内カメラが搭載。後側方の映像もより見やすく、あおり運転対策にバッチリでしょう」(同)
まさかの1万円台も!
「TOHOのDIXIA DX-DR360です。2カメラ方式で、この値段は驚異的です」(同)
日々、安全運転を!
松田秀士(まつだ・ひでし)
1954年(昭和29年)12月22日 高知県に生まれ大阪で育つ。ビートたけしの運転手から28歳でプロレーサーを目指し、シビックレースを皮切りに、F3、F3000、グループCやグループAなど、ツーリングカーからフォーミュラカーまであらゆるカテゴリーで活躍。1994年、念願のIINDY500に参戦。1996年には当時日本人最高位となる8位でフィニッシュを果たす。またスーパーGTでは100戦以上出場したグレーテッドドライバー。