■“推し活”に対する真摯な姿勢と優しい言葉

「神宮寺さんは以前から“国民的彼氏”と呼ばれたり、2月1日収録の『King&Princeる。』(日本テレビ系)の料理企画の途中で右手を火傷した際も視聴者には悟られまいと笑顔を見せていた姿が話題になったりと、メンバーの中でもひと際ファンを大切にすることで有名です。“推し活”についても、雑誌でダイレクトにファンへの気遣いの言葉を語っていましたね」(前出の女性誌ライター)

 2月24日発売の『月刊TVnavi 4月号』(産経新聞出版)で神宮寺は、

《僕らの楽曲の再生数を伸ばしてくれたり、CDを頑張って買ってくれていること、僕たちにしっかり届いています。本当にありがとうございます》

 と、推し活について言及しつつも、

《でも、無理はしないでほしいな。(中略)ホントにいいと思った作品を手にとって欲しい》

《今あらためて、ファンのみんなの『僕らを支えたい』っていう想いは伝わっていますよ、と伝えたいですね》

 とファンを気遣う姿を見せていたのだ。

 また、3月13日発売の漫画雑誌『ベツコミ』(小学館)では「自分に向けてのメッセージを!」という質問では、こんな回答を。

《メンバーには、素敵な曲を歌っていたり、素敵な衣装を着ていたり…ファンのみなさんが喜びそうなことをしてくれたら、僕も喜ぶ!》

 神宮寺が常にメンバーやファンのことを第一に考えていることが伝わってくる。

「2022年11月4日に3人脱退が発表されてからキンプリのファンたちの動きは活性化しましたが、こうした神宮寺さんの発する優しい言葉や気遣いの想いから、キンプリ5人とファンの距離感は縮まり、“しっかりと神宮寺くんが見てくれている”とファンたちは強く感じていますよね。

 残すところ5人の活動は69日。5人のキンプリを大切に想うファンが、悲しい、寂しいという感情を抱くのは当然ですが、最後の5月22日まで、そして、脱退後もキンプリファンは神宮寺さん、平野さん、岸さんを応援し続けるでしょうし、彼らもファンのことを想い続けるのではないでしょうか」(前同)

 キンプリの潤滑油的な存在でもあったと言われる神宮寺。あらためてその優しい人柄に注目が集まっている――。