ロックバンド『THEYELLOWMONKEY(イエモン)』のボーカル・吉井和哉(58)の息子で、モデルの吉井添(よしい・てん/23)が15日までにインスタグラムを更新。独特な世界観のポートレートを公開した。

 この日、吉井は《オフィシャルコミュニティOBSCURE CHURCHがリニューアルしました より愉快で摩訶不思議なコミュニティにできたらです》と綴り、新しくなったファンサイト用のイメージカットを3枚ほど公開。

 そこには、ボーダーのニット帽をかぶり、ところどころフリンジが垂れ下がった個性的な水色のニットに身を包んだ吉井の姿が。3枚とも構図は異なるが、いずれも自然光を取り入れているせいか、どこか幻想的な雰囲気で、吉井の陶器のような白肌がひときわ際立っている。

「同コミュニティの前身は2023年にファンとのコミュニケーションの場として立ち上げられたものだそうで、ホームページ上では《【創造空間として、吉井添の独自の世界観を感じてもらいたい】というコンセプトはそのままに、月額制のコミュニティサイトとしてリニューアルしました》と4月10日より再スタートを切ったことがアナウンスされています。

 抜群のスタイルと浮世離れした佇まいを武器に、モデルとして活躍する吉井さん。このたび披露しているファッションも普通の人はなかなか着こなすことが難しいと思うのですが、自分のものにしているのはさすがですね。
 
 その中の1枚には、吉井さんが便座の上に手を置き、トイレと対面する形で腰を下ろしている不可思議なカットも。ともすれば、見る人に不快感を与えかねないシチュエーションですが、懐かしさを感じるレトロなデザインのトイレが小道具として世界観にマッチしているので、これはこれであり……と感じてしまいましたね」(女性誌ライター)

 カジュアルはもちろん、耽美系からゴシック調まで、SNSを通じてこれまでもジャンルにとらわれない個性的なファッションを発信してきた吉井。今回の最新投稿に対しても、フォロワーからは《便座、蓋が木製で座っても温かそう。添君は春の妖精みたい》《添くん神々しい》《天使様》《綺麗~ 添くんに光が射してる》といった反響が寄せられている。

 同コミュニティでは、不定期でライブストリーミングなども行なわれるそう。世俗的な印象があまりない吉井だが、ファンの前では若者らしい等身大の素顔を見せてくれるかも。