■離婚後も石橋貴明事務所に所属
1月23日に芸能界から引退した元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の問題で、フジテレビが設置した第三者委員会が3月31日に調査報告書を公表。調査の過程で石橋にもヒアリングを打診していたことが明らかになった。
報告書には中居氏の女性トラブルに関連しないタレントのハラスメント事例の記載もあり、「類似事案<2>」には、フジテレビ元編成幹部のB氏が10年以上前に女性社員を《有力な番組出演者》と2人きりになるように“置き去り”したとある。
10年以上前の夜、飲食店の個室でB氏ら男性3~4人、有力な番組出演者とB氏から誘われた女性社員が参加する飲み会が開かれたという。飲み会の中で女性がトイレから個室に戻ると番組出演者だけが残っており、その後、女性は番組出演者とともにタクシーで別の店に移動。
地下の部屋で2人きりになると、番組出演者が《突如としてズボンと下着を脱ぎ、下半身を露出した》とされる。女性社員は危険を感じ「私はそういうのだめなので」と言い、店を出てタクシーで帰宅。番組出演者は引き留めることなく、その様子を茫然と見ていたという。
第三者委員会はB氏が女性社員を危険から守るよりも有力な番組出演者への配慮を優先し、番組出演者と2人きりになるように女性を「置き去り」にしたと認定した。
4月10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、この《有力な番組出演者》が石橋だと報道。第三者委員会は《有力な番組出演者》にヒアリングを打診したものの《多忙のため協力できない》と回答があったという。石橋の所属事務所はその後、《第三者委員会から調査に対する協力の打診はあった。ただ、本人の食道がんの検査などで予定が詰まっていてそれどころではなかった。打診を受けたが「多忙のため協力できない」と返信した》とコメントを出すこととなった。
「石橋さんは4月3日にYouTubeチャンネルで食道がんを患っていることを公表。治療のため芸能活動を休止するとも発表しましたが、文春の報道後、がんを公表した動画が削除もしくは非公開になっています。
文春に石橋さんの名前が出ると、元妻の鈴木さんに同情する声がSNSには寄せられるようになりました」(前出の女性誌編集者)
Xには、
《鈴木保奈美も…嫌だっただろーなぁ ケジメも無く、モラルも無い 倫理観の欠如、道徳心の無さ 恥ずかしい…石橋貴明》
《石橋は、フジテレビのおかげで、鈴木保奈美と結婚出来たんだ やりたい放題》
《鈴木保奈美はコレで逃げたのかな》
といった前夫・石橋に対する厳しい意見も寄せられている。
「鈴木さんは1998年に石橋さんと結婚してからは芸能活動をセーブしていたものの、2008年からは石橋さんが社長を務める個人事務所に所属し、10年ぶりに活動を再開。しかし、21年に離婚を発表。
離婚の際には、石橋さんによる鈴木さんへの束縛があってそれに鈴木さんが苦悩していた、という記事も出ましたね。ただ、離婚後の現在も石橋さんの事務所に所属していることからも、今でも2人の関係が悪くない状態ではないことがうかがえますが……。
そんななかにあって、10年以上前のこととはいえ、石橋さんのハラスメント事案が露見し、鈴木さんにも多少なりともショックがあったのではないでしょうか。元夫のことですが、がんとスキャンダルの2つが一気にきましたからね……」(前同)
4年前に離婚したとはいえ、前夫・石橋の過去に鈴木は何を思うのだろうか――。