■平野・高橋の神シーン

 そんな『King&Princeる。』では、平野紫耀(26)と、高橋海人(23)の神シーンが真っ先に挙げられる。

「5人で挑戦する企画は、メンバー全員のかわいらしさが爆発します。『当たり前レストラン』は、料理名を当てれば食べられるという簡単なクイズなのですが、当たればうれしそうに食べている様子がかわいいですし、外れても悔しそうにじっと見ている表情にやられます。

 3月4日の放送回では、高級料理スペシャルとして、フランス料理のメニュー『ロッシーニ』が出題されました。難易度が過去最高ということで、全員気合が入っていましたね。

 見事に正解した高橋さんは“マジでうまい!”と大興奮し、神宮寺勇太さん(25)は“ピラミッドの一番上”と、目をキラキラさせて食べていました」(前同)

 そんな高橋と神宮寺に対して、平野は正反対の反応を見せていた。

「当てられなかった平野さんが、スタジオの飾花に顔をうずめて悔しがっていたのが漫画みたいにかわいかったです。

 この企画のためにお昼ご飯を抜いていたそうで、番組冒頭で“俺、昼飯抜いてるんだよ”とニコニコしていたのが、完全にフラグとなっていて、嘘のように落ち込んでいました。そんなかわいそうな様子もかわいいって、もうズルいですよね。」(前同)

■平野・高橋のかわいい兄弟感

 正解すれば実食ができるという天国、間違えれば地獄。どちらに転んでもかわいい、と評価されるのも、キンプリだからこそだという。

「2月4日放送回の、平野さんと高橋さんが、エチオピアのご家庭に訪問して朝食を体験した『突撃!世界の朝ごはん』もかわいいが爆発していました。エチオピアでは、作った料理を食べさせてあげる風習があり、平野さんと高橋さんで食べさせ合うことになったのです。

 高橋さんが平野さんに食べさせてあげる前、少し間を置いて“いつも優しくしてくれてありがとう”と言っていたのが刺さりましたね……。

 平野さんが高橋さんに食べさせてあげる時も“いつもありがとう”と言っていたのですが、高橋さんの目尻が下がった顔が本当にうれしそうで。ニコニコしている2人が本当の兄弟のようでした」(前同)

 さらに、エチオピアの不思議な世界観に驚く平野の姿も。

「エチオピアには『13か月目』があると知った平野さんが“おい!13か月目が見つかったぞ!”と、調理をしていた高橋さんを呼び出したんです。

 かつて出演していた舞台のテーマが『13か月目を探しに行く旅』だったので、ビックリしたでしょうね。文化の違いを知り、年月を経て舞台への郷愁に触れるなんて、なかなか奥が深いなと思いました」(前同)

 末っ子の高橋は甘えるのが得意。兄貴肌の平野が、高橋をやさしい顔で甘やかす姿に心を動かされる視聴者も多いことだろう。