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2位 「違和感なさすぎる」千鳥MC『ダウンタウンDX』が視聴者に大好評 漂う世代交代感と見えないコンビ復帰

 4月10日放送のバラエティ番組『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)では、芸能活動休止中のダウンタウン松本人志(61)、体調不良で休養中の浜田雅功(61)に代わり、千鳥大悟(45)とノブ(45)がMCを担当。多くの視聴者が千鳥の司会ぶりを絶賛することになった。

 4月3日の放送回から、31年半の番組史上初めてダウンタウンがコンビそろって不在に。週替わりの代打MCを起用していくことになり、その第1弾としてかまいたち山内健司(44)と濱家隆一(41)が出演した。

 代打MC第2弾となった10日の放送は千鳥が担当。番組冒頭でノブが「今週は千鳥が司会です」と挨拶し、「先週はかまいたちがやって、今週は千鳥……吉本が一枚岩になってる」と話してスタジオの笑いを誘っていた。

 ノブは続けて、「なんか全員の顔がうっすら緩くないですか? 引き締まってないですよ」とダウンタウン不在で緊張感がないと指摘し、大悟は「早く帰ってきていただかないと」とフォロー。ノブは共演者らに「今日は『ダウンタウンDX』のキッザニアだと思って」と、“職業体験”の場だと説明して爆笑が巻き起こった。

 さらに大悟が「これってどこで使うん?」とMC席に置かれた名物のゴングを指さすと、さらば青春の光森田哲矢(43)が「僕、たまに出してもらってるんでわかるんですけど、浜田さんがなんかテンション上がったときに叩いてる」と説明していた。

 大悟は「ちょうどかまいたちが1本目で、帰りにおうて。濱家に“これ(ゴング)どうした?”って聞いたら、“最後まで使えませんでした”って言ってた」と明かし、再びスタジオを爆笑させていた。

 千鳥MCの『ダウンタウンDX』に対しては、

《千鳥のDX観やすかった》
《ダウンタウンDXの司会千鳥やってるんだ もういよいよ千鳥で全てできるじゃん》
《代打MC千鳥さん。全く違和感ないし、不安もないし、大成功だった!》
《千鳥が代役のダウンタウンDX、違和感なさすぎる。ただただ、楽しい時間が流れてる》
《千鳥のDXめっちゃおもろかった! 違和感なかったけど、このままじゃダメなのか!?》

 といった声がXには多数寄せられることとなった。

「千鳥の安定感あるMCは視聴者からも大好評。出演者たちもダウンタウンMCのときに比べたら、いい意味で緩んでいるというか、リラックスしているように見えましたね。ノブさんは素早くカンペをめくるADを“浜田さんに鍛え上げられた”と感心し、“中国の変面できると思う”とイジって爆笑を誘う場面もありましたね」(制作会社関係者)

 ダウンタウンを巡っては、松本が2024年1月8日に“対文春裁判”に注力するために芸能活動を休止。同年11月8日に“双方合意”のもと、松本側が訴えを取り下げて裁判は決着した。

 また、先の3月10日には浜田が体調不良のため休養することを所属する吉本興業が発表。主な原因は加齢と過労。ただ、浜田本人は元気で大病もなく、休養期間は2~3か月を予定。ゴールデンウィーク明けにも復帰する見込みだと報じられている。

「“MC交代”は『ダウンタウンDX』だけではないですよね。松本さんの活動休止に伴い、『人志松本の酒のツマミになる話』は『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に改題。松本さんに代わって大悟さんがMCに就任してからすでに1年2か月が経過しています。同番組もネガティブな話は出ておらず、番組は順調そうです。

 もう長く大活躍している千鳥は“ポストダウンタウン”と呼ばれるようになって久しいですし、今回の『ダウンタウンDX』の好評を見ても、いよいよ“世代交代感”が強まりつつありますよね。ダウンタウン2人が不在となった『水曜日のダウンタウン』(TBS系)も好評でした」(前出の制作会社関係者)

 3月26日放送の『水曜日のダウンタウン』は緊急生放送となり、麒麟川島明(46)、小籔千豊(51)、FUJIWARA藤本敏史(54)、バカリズム(49)の4人が視聴者から寄せられた「みんなの説」を紹介する回となったが、

《意外と浜田さん無しでも観てられるかも》
《松本さんに続き浜田さんも休養に入られて、水ダウがどうなってしまうのかと心配してましたけど、相変わらず面白い》

 と視聴者から評価する声が上がった。