■第1位は「伏線回収」も見事な文才芸人

 第1位は、バカリズム

 バカリズムは、脚本を担当した1月期放送の市川実日子主演ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)が大ヒット。

 これまでドラマ『ウレロ☆シリーズ』(テレビ東京系)『素敵な選TAXI』(フジテレビ系)、『架空OL日記』『ノンレムの窓』『ブラッシュアップライフ』(ともに日本テレビ系)、映画『地獄の花道』など、多くの話題ドラマ、映画の脚本を手掛けている。2010年に7人の作家の読み切り小説を集めた『東と西2』(小学館)で、本名の「升野英知」名義で初の短編小説『来世不動産』を執筆。同作は『世にも奇妙な物語 2012年』で同名ドラマとして放送され、脚本も担当、ドラマにも出演した。

「独特の感性や個性があり、ドラマの脚本がバカリズムさんの作風だとすぐにわかる」(39歳/女性/会社員)

「世の中を斜めから見たような独自の観点がシュールで面白い」(46歳/男性/自営業)

「他の人とは違う視点で物事を見ていて面白い」(42歳/男性/会社員)

「自身が書いた小説がドラマ化されているから」(48歳/男性)

「感性の鋭さと性格の歪み具合のバランスが奇跡的」(32歳/男性/会社員)

「『ブラッシュアップライフ』が面白かった。 伏線回収、女子の日常会話など、自然」(49歳/女性)

「芸人としても、映画にしても、物事のとらえ方が幅広く、かつ着眼点が面白い」(47歳/女性/会社員)

「文章で人を引き付ける才能がある」(49歳/女性/パート・アルバイト)

「ドラマの脚本も手掛けていて、文才がある。『ホットスポット』など、どのドラマも面白い」(46歳/女性)