■歌詞と現在の心境がリンクか
広末はインスタグラムも利用しているが、『水色』の投稿はそちらではない。あくまでも、ファンクラブ会員に向けたメッセージだと考えられる。
「広末さんは“精神的に不安定で治療に専念する”と発表されていますが、『水色』の歌詞には、疲れて動けない時は休む、といった現在の広末さんとのリンクを感じさせるフレーズがあります。
また、休んでいても、あなたには言葉を伝えたい、というワードもありますから、今回の投稿は心のよりどころであるはずのファンに向け、いつか自分の言葉で伝えたい、というメッセージでもあるかもしれません」(前出の女性誌編集者)
また、広末は3児の母であるが、それに関連しているという説もある。
「UAさんは俳優の村上淳(51/06年離婚)と結婚していて、2人の間には1997年3月に生まれた第一子である俳優・村上虹郎さん(28)がいます。広末さんが投稿した楽曲『水色』にも“母親”と関連するエピソードがあり、そういう意味でも通じるものがある曲だったのかもしれません」(前同)
広末が投稿した楽曲『水色』は96年10月にリリースされたが、当時UAが虹郎の出産を控えて、つわりがキツかった頃に制作された曲だという。UAは、23年1月にシェフの野村友里さん(53)との不定期連載『暮らしの音』(朝日新聞)で、『水色』について《不思議な力がある曲》と、語っていたことがある。
「広末さんの長男は21歳ですが、次男が14歳、長女が9歳で、まだまだ手がかかる年頃。ファンクラブ内では、毎日のようにお弁当作りの報告をするなど、母親業を一生懸命頑張っていました。
今回のトラブルは、タレント業に加えて、個人事務所の社長、そして母親と多忙を極めた結果によるひどい疲れもあったのでは、という声もありました。それだけに、歌詞が現在の自身にリンクするような楽曲『水色』、それを歌う4児の母であるUAさんにシンパシーを感じているところはあるかもですね……」(前同)
ちなみに、広末の代表曲『ジーンズ』(98年)は16年に亡くなった音楽プロデューサーの朝本浩文さんが作曲・編曲を務めたが、朝本さんはUAにも多くの楽曲を提供していたため、その繋がりを指摘する声もある。
コメントはないが、新たな投稿でファンを安心させた広末。今後、彼女の口から直接、騒動の経緯説明がなされる日は来るだろうか……。