■「月曜日からなかなかヘヴィ」な声も…北川の演技は大沸騰
北川は、娘を失ってから職場の保育園で園児を相手に錯乱してしまう姿、紘海(北川)の素性を知らない旭(大森)に「子どもは親を信頼して(食品を)口にするわけですから。子どもの責任は親にある」と言われ、あらためて殺意が芽生える瞬間など、多くのシーンで迫真の演技を見せ、視聴者は沸騰。
《景子さん、子ども小さいのにこの役演じるの辛すぎでしょ演技すごすぎ》
《小さなお子さんいる母親なのに(だからかも)この重い役引き受けた覚悟を感じた》
《月曜日からなかなかヘヴィな内容だな でも2人の子の母親でもある北川景子さんの迫真の演技に魅せられる 来週も観る》
《リアルな母親だからできる演技なんだろうなぁ》
といった、リアルでも母親だからこその演技力だと感服する声が多く寄せられている。
北川自身も役に自分を重ねているところがあるようで、
《子どもがいるからこういう作品は辛いかも、と思う方も居ると思います。
私には4歳の娘と1歳の息子がいます。 脚本を読み内容を理解した上でお引き受けました。 いかに子どもがかけがえのない存在か、愛情を持って向き合い、守ることの重要さを痛感しました》
と、ドラマ放送当日の21日に自身のXでコメントしている。
「連続ドラマ『あなたを奪ったその日から』は“食品事故の真相”など引きの強いサスペンス要素もあるし、何よりも主演の北川さんの迫真の演技に初回から多くの視聴者は虜になっているということですね。
以前から、“週明けからヘヴィなドラマはちょっと……”と、月曜日から重苦しいドラマを視聴するのを嫌がる声は一定数ありますが、今作は北川さんの圧倒的な演技力と存在感がありますから、春ドラマでもトップクラスの話題作となるのではないでしょうか」(制作会社関係者)
食品事故の真相や、それを執拗に追うジャーナリスト・東砂和(仁村紗和/30)の存在など、サスペンス要素も多分に含まれている『あなたを奪ったその日から』。北川にとって、新たな代表作となるかもしれない。