4月6日にSixTONES初の冠レギュラー番組『Golden SixTONES(『GOスト』)』(日本テレビ系/日曜夜9時~)がスタートし、はや3週間。27日にも放送がある同番組は23年間続いた『行列のできる相談所(旧『行列のできる法律相談所』)』の後番組として注目されていたが、船出は上々のようだ。

「現在、テレビ各局では主に個人視聴率と、若年層の数字であるコア視聴率(13歳から49歳までの個人視聴率)の2つが番組の指標となっていますが、『GOスト』はコアががっちり取れていて、好スタートを切ることに成功しました。ゲストの豪華さも、話題となっていますよね」(制作会社関係者)

『GOスト』は昨年9月放送の特番『Game of SixTONES』のレギュラー版であり、新作ゲームをSixTONESとゲストが楽しみ、そこにトークも加わるというゲームバラエティ番組。

 落下する物体が何かを当てる「動体視力チャレンジ」、ゲストの大好物に合わせてタレを作る「タレだけレストラン」、ゲスト出演者にちなんだクイズ企画など、毎週多くのバラエティ豊かなゲームが展開される。ここまでの『GOスト』の個人・コア視聴率は以下の通り(カッコ内はゲスト)

・13日…個人4.4%/コア4.4%(坂上忍/57)

・20日…個人4.1%/コア4.1%(鈴木亮平/42・吉瀬美智子/50)

「ここまでのところ、同時間の他局の番組と比べてもコア視聴率は横並びトップで、若年層の視聴者をがっちりと掴んでいる感じです。ただ、“日9”は視聴率激戦区。各局、強いコンテンツを並べているため、油断は全くできない。さらに今後は、彼らのことをまだよく知らない視聴者にも見てもらえるようにならないと、長く続く番組にはならないでしょうね」(前同)

 4月20日の同時間帯、個人視聴率1位は阿部寛(60)が主演、永野芽郁(25)がヒロイン役を務めるTBS日曜劇場ドラマ『キャスター』の第2話の7.2%。「日曜劇場」は、以前から高視聴率を誇る人気ドラマ枠で知られる。

 個人視聴率2位は有働由美子(56)がMCを務める情報番組『有働Times』(テレビ朝日系)の4.7%。先の4月から9時からの2時間番組となった『Mr.サンデー』(フジテレビ系)もあり、やはり激戦区であるのは間違いない。