YOASOBIが4月4~6日に横浜で開催された都市型フェス「CENTRAL MUSIC&ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025」に出演、『アイドル』『夜に駆ける』『ハルジオン』などのヒット曲を披露して会場を盛り上げた。

 YOASOBIのボーカルを務めるikuraは、幾田りら名義でソロアーティストとしても活躍。1月リリースの『百花繚乱』が、アニメ『薬屋のひとりごと』(日本テレビ系)のオープニングテーマに起用されるなど、ユニットでもソロでも大活躍している。

 YOASOBIの相棒でもあるAyaseはボーカロイドプロデューサーとして活動しており、SNSでikuraの弾き語り動画を見てオファーし、ユニット結成に至ったという経緯があり、幾田はまさに令和の歌姫という印象だ。

 SNSの発展で、そこから一気にスターになるアーティストも増えている。そこで今回は20~30代の男女100人に「令和の歌姫だと思うアーティスト」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第7位(3.0%)は、Uru、tuki.山本彩、suisが同率でランクイン。

 Uruは、2020年放送の竹内涼真主演日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)の主題歌『あなたがいることで』が大ヒット。Billboard JAPANチャートのストリーミング累計再生回数で、自身初の1億回を突破するヒットを記録した。

 今年は、約1年ぶりとなる新曲『春~Destiny~』『フィラメント』が、それぞれ3月、4月に2か月連続でリリースされたことも話題だ。

「透明感のある歌声が好き」(36歳/女性)

 tuki.は、素顔や本名を明かしていない現役の女子高校生で、2023年にリリースされた自身初のシングル『晩餐歌』が、歴代最年少でストリーミング累計1億回再生を突破、2024年末放送の『第75回NHK紅白歌合戦』にも出場して注目を集めた。

 また現在放送中の阿部寛主演ドラマ『キャスター』(TBS系)の主題歌『騙シ愛』も担当、同月14日にリリースされた。

「若いのにすごい」(25歳/男性/医師・医療関係者)

 元NMB48の山本彩は、グループ在籍時からソロ歌手としても活動、卒業後もシンガーソングライターとして活躍している。昨年12月には自身初となるEP『U TA CARTE』をリリース。

 今年3月には、雑誌『小学一年生』(小学館)創刊100周年記念ソング『ボクたちのスタート』の歌唱を担当したことが話題になった。また今年1~3月には全国10か所を巡るライブハウスツアーを行うなど、精力的に活動している。

「歌がうますぎる」(38歳/女性/会社員)

「NMBの頃からファン」(39歳/男性/会社員)

 suisは、ヨルシカのボーカルを務める一方、ソロとしても活動。ヨルシカは、2018年にリリースしたミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』の収録曲『ただ君に晴れ』がロングヒット。2023年にBillboard JAPANチャートのストリーミング累計再生回数が3億回を突破した。

 昨年6月にはフジファブリックの楽曲をsuis名義でカバーした『若者のすべて』がリリース。ヨルシカとしては今年1月にアニメ『チ。-地球の運動について-』(NHK)のエンディングテーマ『へび』をリリースしたことも話題だ。

「いろいろ謎な感じが良い」(38歳/女性/主婦)

「曲も歌声も好き」(33歳/男性/会社員)