橋本環奈(26)主演の連続ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系/火曜よる9時)の第2話が、4月29日に放送される。22日放送の初回は、シリアスとコミカルを巧みに使い分けた、橋本の演技に称賛の声が相次いだ。

 同ドラマは、現役医師で作家の知念実希人氏の同名小説シリーズが原作。驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央(橋本)が、難事件の謎をズバッと解明していく医療ミステリー。平均世帯視聴率は6.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と上々で、朝ドラ史上最低視聴率となった『おむすび」とは、はっきり違う評価を得ている。

 第1話の展開は以下のようなものだった。天医会総合病院の副院長で、各科で「診断困難」と判断された患者が集められる、統括診断部の部長を務めている鷹央。同院の院長・天久大鷲(柳葉敏郎/64)の姪で、驚異の診断能力を誇る天才ドクターで、唯一無二の個性をもつ彼女の言動は、姉である事務長・真鶴(佐々木希/37)を除いて誰も制御できない。

 そこに、元外科医の内科医・小鳥遊優(三浦翔平/36)が派遣されてくる。鷹央は、小鳥遊のことを初対面にもかかわらず「小鳥」呼ばわりし、無邪気にぞんざいな態度を取って小鳥遊をア然とさせる。そんな中、トラック運転手・香川昌平(塚地武雅/53)が交通事故を起こし、救急搬送されてきて――。

 視聴者のX上の反響は、《身長のバランスと演技、橋本環奈は鷹央先生にピッタリだな。良いドラマになりそう》《原作にほぼ忠実で面白く、橋本環奈さん演じる鷹央先生の完成度も想像以上に高かったです!》《まんま鷹央先生で、運動音痴なスキップとか、ぎこちない笑顔とか、演技が素晴らしい》などと、橋本の演技が好評。