■妻子と別居中&借金1億円報道も
3月26日の在宅起訴から2週間後の4月9日、斉藤氏はXを更新して次の声明を出していた。
《報道にありますように、この度在宅起訴されて、裁判を受けることとなりました。現時点において裁判の進行等について明らかにすることはできませんが、今後の手続に真摯に対応してまいります。 令和7年4月9日》
「声明には被害女性への謝罪の言葉はありません。つまり、斉藤さんは徹底抗戦の構えで裁判に臨むつもりと見られます。ただ、仕事中のロケバスの中であり得ない行為をし、吉本興業もクビになったことは事実。芸能界への復帰も、少なくとも当面は考えられません。
それでも生活していくためにお金を稼いでいかないといけません。しかし、普通の仕事だとすぐに顔バレしてしまう。それで不特定多数の人とあまり接する必要がない“ものづくり”の仕事をすることにしたのはないでしょうか。今回は自身で販売するようですが、バームクーヘンなら通販もできますしね」(前出の芸能プロ関係者)
前述の『smartFLASH』の記事によると、妻でタレントの瀬戸サオリ(37)とはまだ離婚していないものの、現在は別居中で子どもにも会えていないという。
「別居中とのことですが、『FLASH』の記事によると斉藤さんはカフェオーナーに《どうにか金を稼ぎたい、それで家庭を取り戻したい。奥さんに許しを乞いたい》と話していたそうですからね。家族のために“稼がないと”という思いもあって、新しいビジネスを始動させるのではないでしょうか」(前同)
斉藤氏が重度のギャンブル依存で、契約解除の前、方々に借金を抱えていたことを吉本興業上層部が問題視しているとも報じられた。
「ギャンブルで大きな借金を作ったのではないとも聞こえてきていますが……借金額は1億円とも報じられていますよね。今後、稼いでいかなければいけない斉藤さんですが、ここ最近は芸人仲間ともほとんど連絡を取っていないようです。芸能界への未練を断ち切るではないですが、第2の人生のために覚悟を決めているのかもしれません。
ただ、“ジャンポケ斉藤のバームクーヘン屋”という自身のネームバリューを活かしたうえでのビジネスであることも否定はできない。ですので、また厳しい声も寄せられるでしょうね。そして、芸能人が飲食ビジネスに進出しても、注目されるのは最初だけというケースが少なくない。昨今の消費者は厳しくて、結局は、味、クオリティ、価格などがニーズとマッチするかどうかですからね。
芸能人の飲食店は長続きせず、潰れる例も枚挙にいとまがありません。それに、ああした“事件”を起こした斉藤さんが作ったものを食べたいかと言われると……。斉藤さんは厳しい世界に足を踏み入れることになりますが、兎にも角にもがむしゃらに頑張るしかないですよね」(同)
今後、裁判を控える斉藤氏の新ビジネス、バームクーヘン販売業は軌道に乗るだろうか――。