お笑いグループ・ジャングルポケットの元メンバー・斉藤慎二被告(42)が4月25日18時30分に自身のXを更新。自らがバームクーヘン販売を始めるという声明を出して反響を呼んでいる。

 斉藤氏は次の声明文をポスト。

《この度、バームSAITOUという販売店でSTUMPという商品名で私自身がバームクーヘンを販売することとなりました。以下の日時で販売を予定しておりますので、ぜひお越しくださるようお願いします。日時 : 4月27日/29日10時~ 場所:群馬県高崎市田町86ー4》

 さらに《尚、取材はお受けすることができません。お客様や周辺の皆様に迷惑がかかってしまいますので、取材や配信の目的でお越しになるのはご遠慮くださるようお願いいたします。》と取材はNGだとした。

※画像は斉藤慎二氏の公式Xより

 斉藤氏を巡っては2024年10月7日、警視庁に不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検され、同日午後、所属していた吉本興業から契約解除された。容疑は同年7月に東京都新宿区内に停まっていたロケバス内で女性に性的暴行を加えた疑い。

 警察の調べに対し、斉藤氏は被害女性との間に「同意はあった」と主張。一方の被害女性は「許すことは絶対にできません」と話しているとも報じられた。

 そして今年3月26日、斉藤氏は不同意性交と不同意わいせつの罪で東京地検に在宅起訴されることとなった。

「芸能関係者の間では、斉藤さんが芸人以外の仕事をやるようだという噂は流れていたのですが、まさかバームクーヘン販売業に参入するというのは驚きですよね。ただ、お菓子工場で働いているという近況も報じられていましたし、そこでの経験を活かすつもりなんでしょうね」(芸能プロ関係者)

 斉藤氏がお菓子工場で働いていると4月5日配信の『smartFLASH』が報じた。

 都心から車で2時間ほどの北関東にある人気の洋菓子店には、カフェとお菓子工場が併設されており、斉藤氏はそのお菓子工場で働いていたという。

 カフェオーナーによると斉藤氏は住み込みで働いているわけではなく、《何度か工場を手伝ってもらった程度です。去年の暮れあたりから、ちょこちょこ遊びに来ているような感じですね》ということだった。

 給料は支払っていないといい、斉藤氏とオーナーに共通の知人がおり、その紹介で2人は交流を持つように。斉藤氏の事件後、《「お前どうするんだ?」みたいな感じで連絡したら、いまのような付き合いになりました》とも明かしている。工場での斉藤氏は《いろいろ覚えたい、修行したい》と前向きに取り組んでおり、オーナーは《ウチに勤めるっていうより、自分で商売をやったほうがいいんじゃない》とアドバイスしたとも語っていた。

「オーナーは独立するとしても人的な協力はするものの、出資はしないとも話したようですが、バームクーヘン作りには専用の機械も必要ですし、バームクーヘン以外の商品も展開する可能性もある。そういったお菓子製造のための初期費用を出すつもりはない、ということを伝えていたのではないでしょうか。

 今回はどうやらポップアップ店での販売の模様ですが、反応がよければ店舗を構える、ということなのでしょうか」(前同)