■超敏腕テレビマンも『ダウンタウンチャンネル』参戦か

 A社は『ダウンタウンDX』をはじめ、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などのダウンタウンが出演する番組を制作しているほか、『千原ジュニアの座王』(カンテレ)、『今ちゃんの「実は…」』(ABCテレビ)、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)といった吉本芸人が出演する番組を多数手掛けている。

「吉本系の番組を多数手がけている制作会社ですが、そのA社も『ダウンタウンチャンネル』のコンテンツ制作に入ることになると見られています。番組制作においてタレントは重要な存在ですが、スタッフあってこそ番組は成立するものですからね。『ダウンタウンDX』終了でスタッフを路頭に迷わせるわけにはいきません。

 テレビ局や、吉本のような大手芸能プロは番組スタッフのことも考えなければいけない。『ダウンタウンDX』の“潮時”が言われるなかで、A社が『ダウンタウンチャンネル』に入ることが決まり、『ダウンタウンDX』はすんなり終われることになったのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 松本の地上波番組復帰には反対の声が根強くあるものの、

《ダウンタウンチャンネルは楽しみでしかないですー!!》
《TV離れが指摘されている世の中なので、ダウンタウンチャンネルはやるべき道だった感じるし、今からの時代を考えると、松本さんの決断は本当に素晴らしいです!》
《結局は見たい人が見る、見たくない人は見ないという選択が容易なダウンタウンチャンネルが答えになるんだろうなって思います》

 と、『ダウンタウンチャンネル』には好意的な意見が多い。

「今夏始動ということですが、7月1日に始動する予定と詳細に報じるメディアもあります。『ダウンタウンDX』が6月末に終了し、7月1日から『ダウンタウンチャンネル』が始動するというのも、点と点が線になるように見えますよね。

 さらに、ネットとの相性などや世界展開も考えてでしょう、PrimeVideoで配信されている『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』や『HITOSHI MATSUMOTO presents FREEZE』に携わる、敏腕なテレビマンとして業界関係者なら誰もが知る演出家のBさんも『ダウンタウンチャンネル』を手掛けることになるようです」(前同)