小泉今日子(59)と中井貴一(63)がダブル主演する月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系/毎週よる9時)の第4話が、5月5日に放送される。4月28日放送の第3話は、“何も起こらない”心地よい物語から一転し、登場人物たちが前に進む“動き”が見られた。
古都・鎌倉を舞台に、ドラマ制作部ゼネラルプロデューサー・吉野千明(小泉)と、鎌倉市役所を定年退職後、観光課で指導監として働いている長倉和平(中井)の、大人の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。シリーズ3期目となる本作は、従来の50代のファンを狙った内容だったが、そこにとどまらない展開になっている。
第3話は、居酒屋で和平が千明に、中学生のとき同級生から唐突にエロ本を渡されベッドの下に隠したのだが、翌日、母があえなく発見。この本に書かれている女性像はウソだとわかってほしいと、母に諭された和平は、その話をさせた自己嫌悪で号泣してしまったと回顧。千明は、和平がどのように育まれたのかを理解する。
一方、古民家カフェでは、真平(坂口憲二/49)がある電話を受けてから様子がおかしく、えりな(白本彩奈/22)と友美(佐津川愛美/36)が心配する。また、万理子(内田有紀/49)は千明に月9企画に応募することを提案され、典子(飯島直子/57)は人知れずダイエットを続けていて……という展開。
また、医師・成瀬(三浦友和/73)と未亡人・律子(石田ひかり/52)が、千明と和平に関わってきた。X上では、《最後にトンデモ展開が!家族からも世間からも放られ焦燥する典子の気持ちは分る。万理子は千明依存から独り立ちできるのか。真平の心配事は何か。和平はどうすんだ?》など、共感と今後の展開が気になるという声が。