■Snow Manメンバーが語っていた「腹筋太鼓」への想い

 舞台『IMPACT』の演出や演目に対して、

《TOBEの舞台腹筋太鼓してるんだ… まぁいいけど、何だ色々モヤモヤ》
《IMP.に罪はないんだけど、守り抜いてきた腹筋太鼓やっちゃうんだ、というなんとも言えない胸のモヤモヤ感》
《滝沢歌舞伎だから仕方ないと思ったけど、腹筋太鼓とか花吹雪とかまるまる同じとは 事務所の引き継ぎも無しに退所してこのような事を堂々とやるというのは驚きだよね、スタエンに残った人がどんなに苦しい日々を送って今があるのに何だかなー って思ったわ》
《タッキーは事務所辞めてまで同じことを続けたかったのか? 腹筋太鼓はさすがにねーわ。松竹含めてどうなん? このせいでGALA無くなったんだとしたら最悪だよ》

 といった声がXには上がっている。

「滝沢さんが主演を務めた舞台『滝沢歌舞伎』は2006年に『滝沢演舞城』としてスタート。滝沢さんが芸能界を引退して裏方に回って以降の19年からは『滝沢歌舞伎ZERO』となり、Snow Manが主演を務めることに。

 23年に『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』が上演され、24年には岩本照さん(31)、深澤辰哉さん(32)、宮舘涼太さん(32)主演の『祭 GALA』が、『滝沢歌舞伎』が上演されてきた東京・新橋演舞場で上演されました。

『祭 GALA』は『滝沢歌舞伎』の後継作品でもあり、SnowManのメンバーはたびたび腹筋太鼓への熱い思いを語っていました」(前出の女性誌編集者)

 23年2月に行なわれた『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の製作発表会見で深澤は、上半身裸の出演者たちが、腹筋に負担がかかる姿勢で太鼓を打つパフォーマンスである腹筋太鼓について「正直、僕は体力的にキツい人ですが、“THE男”というか、日本ならではというか、太鼓を上半身裸で叩くのはすごく気持ちいい。春に演舞場の隣の桜見るなど、そういうのがなくなってしまうってのは寂しいのかなと思う」と心境を明かした。

 岩本は「誰かにオペラグラスで見られながら腹筋を鍛える機会ってのが減るのかっていう。寂しくなります。そんなに自分がトレーニングしてる姿を見て、拍手もらうってないんで」と語っていた。

 また、24年3月に行なわれた『祭 GALA』の製作発表会見でも岩本は「体を酷使したい、とスタッフさんにお願いしています。やっぱり体を張るしかないですから」と意気込みを露わにし、深澤も「120%で取り組みます。僕らにとって特別な場所ですし、精一杯やりたい」と話していた。