■ラジオで釈明も危惧されるCM11本の行方

 前出のワイドショーデスクが続ける。

「文春に報じられた疑惑を否定したものの、永野さんと田中さんには批判的な声が多数寄せられていますし、仕事やCMが減ってしまうのではないかと危惧する声もあります。特に永野さんはCM契約11社ですから、その影響も大きいはずですし、出演中の連続ドラマ『キャスター』の出番が減るのではないかという報道もありました」

 Xにも、

《永野芽郁CM見たくない 一覧見たけど結構多いんだね…降板とかない感じなのかな》
《好きとか嫌いとかなかったけど、やっぱCMとかで永野芽郁みるとちょっと嫌な気持ちになるのよね…》
《やっぱ手繋ぎ写真だとか、泊まったとか、そーゆーのあるとさすがにスポンサーとしては「そっかーじゃあ安心だ」とはならんよなぁ》

 など、厳しい意見が寄せられている。

「特に清純派のイメージが強く、好感度が抜群に高かった永野さんは今回の不倫疑惑報道で大ダメージを受けていますよね。“匂わせ疑惑”なども取り沙汰されていますが、永野さんの過去の言動もあらためて注目を集めています。

 ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説半分、青い。』の時のインタビューでは、恋愛絡みの発言もありましたからね」(前同)

 2018年前期の朝ドラ『半分、青い。』のあらすじは次のようなものだった。

 1971年の高度経済成長期の終わりに岐阜県の東農地方に生まれた永野演じる楡野鈴愛(にれの・すずめ)。彼女は小学生のときに病気で左耳を失聴してしまう。「少女漫画家になる」夢を叶えるため上京するが、夢破れ、シングルマザーとなって帰郷する。病気の母のために、自分の手で改良しながら扇風機を作り上げる。その扇風機がやがて家電業界に「新しい風」を巻き起こしていく――。

「永野さんは18年8月に『文藝春秋』(文藝春秋)のインタビューを受けていて、『半分、青い。』で描かれた恋愛模様と現実の自分を重ねていたんです」(同)