5月6日に第6話が放送される、多部未華子(36)主演の火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系/毎週よる10時)に、幅広い層の視聴者から共感の声があがっている。

 同ドラマは、朱野帰子氏のお仕事小説『対岸の家事』(講談社文庫)が原作で、専業主婦・村上詩穂(多部)が、異なる立場や考え方を持つ“対岸にいる人たち”との交流を通して、家事という終わりなき仕事を描く。育児における、さまざまな壁や問題を取り上げ、主婦層を中心に好評だが――。

 4月29日放送の第5話は、娘・佳恋(五十嵐美桜/2)に習い事をさせようとはりきる中谷(ディーン・フジオカ/44)に誘われ、詩穂は娘の苺(永井花奈/3)と英語の体験教室に行くことに。詩穂は「日本語もまだ話せないのに早すぎる」と乗り気になれないが、中谷は「“体験”は親から子へ贈る武器」だと主張する。

 ある日、長野礼子(江口のりこ/44)に誘われ、長野家と村上家でグランピングへ行くことに。さらに、中谷と佳恋、帰国していた中谷の妻・樹里(島袋寛子/41)も加わってバーベキューを楽しむ中、礼子は家では家事を手伝わない夫・量平(川西賢志郎/41)が、外面よくテキパキと働く姿に釈然とせず……という展開。

 X上では、《家事をしない旦那に何を言っても分かってくれない。言ったら言ったで「俺も疲れてる」だ「俺は仕事休めない」だ。なぜ女ばかり仕事を休まないといけないの? 痛いの頑張って女が産んだんだから、あんたが仕事休みなさいよ》など、礼子と量平が繰り広げた夫婦喧嘩への反響が大きかった。