5月7日に第4話が放送される、岸井ゆきの(33)と志尊淳(30)がダブル主演する連続ドラマ『恋は闇』(日本テレビ系/水曜よる10時)が、視聴率・配信ともに低調で苦戦している。
同ドラマは、テレビ局の情報番組ディレクター・筒井万琴(岸井)と週刊誌のフリーライター・設楽浩暉(志尊)が、同じ連続殺人事件を追う中で惹かれ合うことから始まる、“真実を見抜く目をもっているか?”を問うオリジナル脚本作品。究極の恋愛ミステリーをうたったが、“恋愛”と“ミステリー”のバランスがいびつなようだ。
4月30日放送の第3話は、万琴は浩暉と一夜を共にするが、翌朝、ベッドに浩暉の姿はなく、取材現場で顔を合わせても何事もなかったような態度を取られ、浩暉の真意が分からずモヤモヤする。そんな2人の前に、4件目の事件があった4月4日の夜、犯人と思しき人物を見たと、犯行現場近くに住む男子中学生があらわれる。
顔は見えなかったが黒いレインコートを着た男を見かけたと聞き、万琴はさっそく番組で取り上げようとする。一方、信ぴょう性がないと証言を一蹴する浩暉のもとに刑事・小峰(白洲迅/32)がやって来て、黒いレインコート男が映っていたであろう、車のドライブレコーダーのデータが消えていると問い詰め……という展開。
ここまで、“恋愛”パートの比重が大きい本作。それもありX上では、《万琴ちゃんの真っ直ぐな告白、すごく良かった。 そりゃ浩暉も追いかけるし抱きしめてしまうよ》《手と前髪からも色気を出す男、初めて見ました。これが志尊淳の沼なのか》などと、称賛の声は岸井と志尊の演技に関するものが多い。