北川景子(38)主演の連続ドラマ『あなたを奪ったその日から』(カンテレ制作・フジテレビ系/月曜午後10時)の第4話が、5月12日に放送される。配信サービス・TVerのお気に入り登録数が70.5万(12日午後6時現在)と、ツッコミどころが満載な内容ながらも好調だ。

 同ドラマは、食品事故で娘・灯(石原朱馬/4)を失った中越紘海(北川)が、事故を起こした食品会社の社長・結城旭(大森南朋/52)の3歳の娘・萌子(倉田瑛茉/5)を誘拐する、サスペンスフルな親子愛の物語。5日の第3話で萌子が一気に中学生に成長し、“どうやって育てていたのか”と視聴者からツッコミの声が相次いだ。

 そんな第3話は、萌子が“美海(前田花/7)”として紘海と暮らし始めて3年後。紘海は、美海が人目に触れないよう細心の注意を払い、当然、保育施設に預けることもできないため、日中は隣人・初芽(小川李奈/25)に子守りを頼み、保育園で調理師として働いていた。美海は不思議なことに、3歳までの出来事はまったく覚えていなかった。

 一方、旭は義理の父・木戸雅人(中原丈雄/73)が経営する大手スーパーに勤めており、今や後継者と目されるほどの存在に。娘を失い、かつての自分と同じように旭が苦しんでいることを願い続けてきた紘海はそうとも知らず、美海の小学校進学を前についに戸籍問題に直面。役所に相談に行き、戸籍の入手法を尋ねるが……という展開。

 美海は6歳まで夜しか外に出られなかったのになんの不満もなさそうだったり、小学生になったら、どんな生活を送るのかと思っていたら、いきなり中学生になっていたりと、強引な戸籍入手作戦も含め、とにかくツッコみどころが満載。しかしX上では、《ツッコみたくなるけど、面白いから続投待ったなしやな》など、ツッコみながらも続きが気になるという声が多い。