『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた不倫疑惑が大きな騒動となっている俳優・永野芽郁(25)と田中圭(40)。報道の影響によるものなのか、5月11日の夜のテレビ番組では、永野が関係する2つの番組に“異変”が発生し、視聴者をざわつかせた――。

 永野と田中を巡っては、4月24日発売の『週刊文春』(電子版は23日)が不倫疑惑をスクープ。2人は2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』での共演がきっかけで知り合い、24年9月頃から交際関係に発展したとされる。

 記事には同年10月に撮影された顔を寄せ合った密着ツーショット、永野自身のスマホで撮影したとみられる体を寄せ合って“恋人つなぎ”をしたツーショットも掲載された。

 また永野は、彼女がヒロイン役で出演中で阿部寛(60)が主演を務めるTBS日曜劇場『キャスター』(夜9時~)に出演している韓国人俳優・キム・ムジュン(26)を自宅へ招き入れていたとされ、“二股不倫疑惑”だとも記事では伝えられていた。

「永野さんと田中さん、ムジュンさんの所属事務所はいずれも不倫、熱愛説を否定しました。しかし、5月8日発売の『週刊文春』(電子版は7日公開)には永野さんと田中さんのものだとみられる生々しいLINEのやり取りが掲載されてしまった。再度、永野さんと田中さんの事務所は、本人に確認したがそのようなやり取りはしていない、といった記事内容を否定するコメントをしましたが、騒動が鎮火する気配はありません」(女性誌編集者)

 一連の文春砲の影響なのだろうか、11日放送の『キャスター』第5話では、ある異変が生じていたという。

 連続ドラマ『キャスター』は、民放テレビ局「JBN」の報道局を舞台にした社会派エンターテインメント作品。型破りなキャスター・進藤壮一(阿部)が視聴率低迷に悩む報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任し、周囲を巻き込みながら真実を追求し、社会の闇を暴いていく物語。永野は、「ニュースゲート」の総合演出・崎久保華を演じている。

「二股交際報道があったムジュンさんは『キャスター』にAD・ジェソン役で第4話までレギュラー出演していましたが、第5話では登場せず、エンディングクレジットにも名前が出ていなかったんです。

 もともとメインどころ役ではないこと、同日にU-NEXTで独占配信されたスピンオフ『恋するキャスター』の第5話には登場してることから、単純に本編の第5話では出番がなかっただけかもしれないですが……」(前同)

 事務所は否定しているものの、永野との熱愛説が浮上したムジュンが『キャスター』本編から“消えた”ことに、視聴者は沸騰。

《永野芽郁と二股報道された韓国人俳優キム・ムジュンの出演が完全に消えていた。。本人が出演拒否したのか、降板させられたのかは分からないが、気の毒としか思えない。。》
《EDのキャストにも名前なかった。いなくても話進むし最初からいらなかった。永野芽郁の出番は相変わらず多い》

 などの声が多く寄せられている。

 本サイトはTBSに、ムジュンが第5話に登場しなかった件について問い合わせを行なった。回答があり次第、追記する。

 ちなみに、『キャスター』第5話の視聴率は、個人は第4話(4日放送)と同じ6.5%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)だったが、世帯視聴率は第4話の10.4%から0.4%上昇して10.8%だった。

「連続ドラマ『キャスター』ではムジュンさんの“消滅”が話題となった一方で、同日に真裏で放送されたSixTONESのバラエティ番組『Golden SixTONES』(『GOスト』/日本テレビ系/夜9時~)でも永野さんを巡り、不自然なことがあり、視聴者をざわつかせました」(同)