■裏番組『GOスト』では“主演なのに不自然な編集”だと話題に

 この日のSixTONESの『GOスト』には、5月16日公開の永野の主演映画『かくかくしかじか』のメインキャストである大泉洋(52)が告知ゲストとして出演していた。

 番組中盤に映画『かくかくしかじか』の予告映像を流しつつ、画面左下のワイプで大泉が「自信を持ってお届けできる素晴らしい映画ができました! ぜひご覧ください」などと告知を行なったが、その内容に違和感を指摘する声が多く寄せられているのだ。

「映画の主演でありながら、予告映像では永野さんの顔が大泉さんのワイプによって隠されていて、名前も出てこなかったんです。徹底的にカットされたわけではなく、大泉さん演じるスパルタ講師の竹刀を“イナバウアー”で避ける場面や、永野さんが頭を掴まれ壁に押しつけられている場面などは紹介されていましたが、永野さんの顔が一番目立つ場面がワイプで隠されていたことから、“主演なのに不自然”と話題を集めました」(前出の女性誌編集者)

『GOスト』で流れた『かくかくしかじか』の告知映像には、

《永野芽郁を上手に隠しててびっくりしたw》
《大泉洋のワイプでっかくして巧みに永野芽郁を隠すなwwwwww》
《すげぇちゃんと永野芽郁顔が見えないようにしてる》

 といったツッコミが殺到している。

 一方で、同時刻のTBSの『キャスター』に永野が出演していること、同時間帯に同一人物が他局に出演する“裏被り”はご法度とされていることから、

《あれか?同じ時間帯にやったら当然裏番組で出てる永野芽郁さんは出さなくても日テレとしては大義名分ができる》
《大泉さんが宣伝中さ ほとんど永野芽郁映ってなかったけど 裏被りだから??それともアレの件で??》
《永野芽郁ちゃん裏被りだから出れなかったのか》

 といった、裏被りの影響もあるのでは、とする声もある。

「永野さんの主演映画なのに彼女の名前が出てこず、出演シーンを隠すようなワイプ演出もあったと。裏被りへの対応の可能性もありますが、視聴者としてはどうしても文春報道の件が頭によぎりますよね。

 映画『かくかくしかじか』に対する永野さんの騒動の余波では、8日に行なわれる予定だった映画のイベントが急きょ中止になったという報道もありました。騒動の余波は、映画にも出てきていますよね……」(前同)

 永野との不倫疑惑が報じられてしまった田中は、5月14日に放送される千鳥かまいたちがMCを務めるバラエティ番組『千鳥かまいたちゴールデンアワー』(日本テレビ系)に出演予定で予告も流れていたが、5月10日時点で番組表から名前が削除され、日テレはスポーツ紙の取材に「ラインアップ変更は事実です」と回答している。

 二股交際疑惑が報じられてしまったムジュンの『キャスター』からの“消滅”、そして映画の告知でも視聴者が“不自然”と感じることが起きてしまった11日夜の2つの番組。今後も、さまざまなイレギュラーな対応があるのかもしれない――。