元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏(49)が企画演出・プロデュースを務める新作コメディ『罵倒村』が5月13日よりNetflixで独占配信された。佐久間氏のYouTubeチャンネル『NOBROCK TV』で誕生し、総再生回数1500万回を記録した大人気企画がNetflixでさらにパワーアップし、配信されることとなった。

 Netflix週間TOP1(シリーズ)1位を獲得した『トークサバイバー!』や『LIGHTHOUSE』などの話題作を手掛けた佐久間氏の新シリーズで、MCを東野幸治(57)と森香澄(29)が務め、芸人たちが呪われた村で容赦ない罵倒に耐え抜く罵倒デスゲームが展開される。

 村に降り立ったのはアンジャッシュ渡部建(52)、錦鯉渡辺隆(47)、シソンヌ長谷川忍(46)、ダイアン津田篤宏(48)、ニューヨーク屋敷裕政(39)、ぱーてぃーちゃん・すがちゃん最高No.1(33)、きしたかの高野正成(35)の7人。

 芸人らは『トークサバイバー!』のスピンオフ企画『グルメサバイバー』だと思って参加しているが、収録を始めようとすると村人が寄って来て「なになになに、これなんだよ? テレビか?」「テレビたって、調子乗ってんじゃねぇよ!」「おまえら嫌われてんだろ?」と罵倒が始まる。

『罵倒村』は配信後すぐに爆発的な人気を得ているようだ。Netflix「今日のTV番組TOP10」で1位を奪取。Xにも、

《罵倒村おもろすぎ》
《もうテレビ終わりやろ、ネトフリの罵倒村序盤しか見てないけどおもろすぎるw》

 など、絶賛するコメントが多数寄せられている。

「地上波の番組では絶対に放送できないような壮絶な罵倒が繰り広げられていますが、この『罵倒村』をきっかけに復活への期待が寄せられている芸人もいます。それが、すがちゃん最高No.1なんです。

 中居正広氏(52)とフジテレビの問題の調査の流れで明らかになったと見られる“未成年飲酒問題”に巻き込まれる格好となってしまい、ここ最近は露出が減っていますからね」(ワイドショー関係者)

 23年夏にフジテレビの男性社員A氏が『オールナイトフジコ』(フジテレビ系/3月末終了)内ユニット「フジコーズ」の10代メンバーに飲み会で飲酒させたと4月10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。この飲み会は男女2対2で行なわれ、すがちゃんも同席していたという。

 すがちゃんの所属事務所は文春の問い合わせに《誘われてその場にいたことは確認しております。フジテレビ社員から紹介された女性とは初対面で、詳しいことについては認識がなかったことも確認しております》と回答している。

 フジテレビは5月7日、未成年と飲酒した社員に厳重注意をしたと発表。他の同席者3人が未成年女性の意思に反してアルコールの摂取を勧めたような事実はなく、男性2人はこの女性と初対面で年齢を知っていたと認められなかったものの、放送局の社員として軽率だったとして厳重注意となった。

「この騒動が影響して、すがちゃんが出演していた4月16日放送の『有吉の壁』(日本テレビ系)のCMにも“異変”があったのではないかと一部で物議を醸しました」(前同)