■『かくかくしかじか』取材陣NGの舞台挨拶に批判殺到

 映画『かくかくしかじか』の舞台挨拶を前に、

《欠席するならいざ知らず永野芽郁氏の事情で映画の舞台挨拶にマスコミ入れないとか めちゃくちゃ共演者や他事務所や映画関係者に迷惑かけてないか?》
《取材なしって、何のための舞台挨拶? 永野芽郁欠席の舞台挨拶で大泉洋が「かくかくしかじかありましてね。」と笑いに変えた方が作品の宣伝としていいと思うんだが。永野芽郁守りすぎて、大丈夫か?》
《なんでこんな永野芽郁って手厚く守られてるん?だし、この映画に携わった人間全員バカにしてるやろ。何のための舞台挨拶やねん》

 などと、舞台挨拶“取材陣NG”の件でも、永野への批判的な意見が多数寄せられている。

「舞台挨拶に取材陣を入れないというのは、“メディアの前に永野を晒したくない”という意向がうかがえる気がしますし、永野さんに質問が飛ぶことを防ぎたいと、永野さんサイドが動いたように見えますが、そうではないといいます。永野さんサイドはすでにこの大騒動で混乱を招いてしまっているわけで、そのような要請をとてもできるような立場ではないですしね。

“取材陣NG”の判断は映画『かくかくしかじか』サイドによるものだと見られ、最大で唯一の理由は、永野さんが取材対応をしたら彼女に質問が集中してしまい、メディアで取り上げられるのは永野さんと田中さんの不倫疑惑ばかりになってしまう――そのことを懸念しているから、と聞こえてきています。

 そうなると映画の情報が伝わらない可能性が高いですし、それが濃厚であるから、混乱を生む可能性もある取材陣を入れないほういい、という判断になったと言われていますね。今回は、取材陣を入れるメリットが少ないということです」(前出のワイドショーデスク)

 芸能プロ関係者は映画の舞台挨拶についてこう話す。

「昨今は映画の舞台挨拶に取材陣が入り、情報番組やワイドショー、スポーツ新聞やネットニュースなどで取り上げられるのが通常ですが、かつてはこれが当たり前ではなかったんです。取材陣を入れずに全国各地で舞台挨拶をすることもありますし、初日に都内だけで4~5か所の劇場を回ることもありました。

 その目的は集客のためです。映画の出演者を見られるとなったら劇場は埋まりますし、初日に客席をいっぱいにして“いい封切りにしたい”という思いは強いですからね。それに、演者、そして監督やスタッフにとって舞台挨拶はお客さんの生のリアクションを感じられるいい機会でもあるんです。特に監督やスタッフはそういった機会は少ないのですが、お客さんに良い反応があったり、拍手があったりすると、制作陣のモチベーションアップにもつながりますよね。加えて、演者がスタッフに感謝を伝える場にもなる。

 ただ、最近は取材陣を入れることが当たり前になっていましたから、今回の『かくかくしかじか』の対応は、やはり異例ですよね」

 5月16日の映画『かくかくしかじか』の舞台挨拶で、永野は何を語るのだろうか――。