俳優の田中圭(40)との不倫疑惑が物議を醸している永野芽郁(25)が主演を務める映画『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶が、当初の予定通り5月16日に東京・丸の内ピカデリーで行なわれ、永野も登壇する。しかし、取材陣を入れることなく一般客向けのイベントとして開催されることが明らかになり、さらなる波紋を広げている。
永野と田中は2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』での共演がきっかけで知り合い、24年9月頃から交際関係に発展したと、4月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)がスクープ。
誌面には同年10月に撮影された顔を寄せ合った密着ツーショット、永野自身のスマホで撮影した体を寄せ合って“恋人つなぎ”をしたツーショットも掲載されたほか、永野が出演中の日曜劇場ドラマ『キャスター』(TBS系)で共演中の韓国人俳優のキム・ムジュン(26)を自宅へ招き入れていたとされ、“二股不倫疑惑”だとも記事では伝えていた。
また、5月8日発売の『週刊文春』には永野と田中のものだとされるLINEのやり取りが掲載され、2人には現在も深い疑惑の目が向けられている。
初報の際、田中は『週刊文春』に文書を寄せて不倫疑惑を否定。所属事務所も田中が言っていることを信じるという見解を示した。一方の永野の事務所も不倫関係を否定。そして、4月28日深夜放送のラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)に出演した永野自身も、《誤解を招くような軽率な行動をした》と釈明と謝罪をした。
第2弾のLINEのやり取りに関しても、永野の事務所は《メッセージのやり取りについて永野本人に確認したところ、そのようなやり取りはしていないとのことです》と、田中の事務所も《田中圭に確認を致しましたが、その様なやり取りは一切していないとの事です》と否定している。
「本人サイドが否定をしていますので、あくまでも疑惑ではありますが、永野さんと田中さんがそれぞれ出演していた広告から“削除”されるなど、明らかな影響も出てきていますね。永野さんは11社という多数のCM契約を抱えていますから、田中さん以上に影響は大きいでしょうね」(ワイドショーデスク)
5月8日までに永野が広告キャラクターを務めていた「アイシティ」、「JCBデビット」、「サンスター Ora2」の公式サイトからCM動画やバナー画像が非公開になり、13日には「サントリー」、「三菱重工」、「モスバーガー」が広告動画や画像を取り下げられたことが明らかになった。さらに14日までに「NTTコミュニケーションズ」、15日までにヘアケアブランド「いち髪」(クラシエ)の公式サイトから永野の出演動画や画像が削除された。
サントリーは《現状を踏まえ、ブランドの本来の価値を伝えることが難しいと判断しました》と、クラシエも《現状において、いち髪のブランドの価値を伝えていくことが難しいと判断した》と削除の理由を説明している。
「永野さんと田中さんが否定したとしても、SNSは大荒れで、スポンサー企業にもクレームが行く状況でしょう。そうなると、各企業はCM動画や両者の画像を取り下げざるを得ないですよね。
そんなシビアな状況にある永野さんの映画『かくかくしかじか』の舞台挨拶は、芸能関係者の間でも大注目です。16日に2回行なわれる予定ですが、どちらの回もチケットは即完売です。ヒットメーカーの東村アキコさん(49)原作ですし、大泉洋さん(52)をはじめ、キャストも豪華ですからね。
そして、舞台挨拶に取材陣を入れない、ということがクローズアップされていますが、永野さんサイドは“取材陣を入れないように”という要請はしていないといいますね」(前同)