■永野の騒動後にも別映画での“ぼやき”が注目を集めたばかり

“イジり”の達人・大泉。昨年5月13日に行なわれた主演映画『ディア・ファミリー』(同年6月14日公開)の完成披露試写会では、SixTONES松村北斗(29)が大泉の大ファンで「(共演できて)役者としての夢が叶った」とコメントした際に、「夢がかなったとまで言える私と、これだけいい役で共演しておきながら、ちっとも宣伝来ません! やっと今日来ましたけど、何が忙しいんだか知りませんけど!」とクレームを入れ、場を盛り上げたこともある。

 また、23年4月22日に、TBS日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(同4月期)のプレミア試写会&舞台挨拶が行なわれた際には、 “声出し”が解禁されているにもかかわらず歓声が上がらなかったことから、King&Prince永瀬廉(26)に対して「コンサートでは“キャーッ”とか言うんでしょ?」と不満げになり、「ひょっとしてれんれん、あまり人気ないのかな」とぽつり。それを聞いた永瀬はすぐさま立ち上がり、「人気はあります!」と反論をし会場を沸かせる、という場面もあった。

 今回、渦中の永野の横にそんな大泉がいるだけに、

《永野芽郁 相手が大泉洋で良かったね》
《田中圭案件の当時者の永野芽郁ちゃんがいる目の前でどこまでブッコミ出来るか?イジリ過ぎもスルーも非難殺到あり?かなり神業のバランスがいる。果たしてどうなる?》
《大泉洋さんがめっちゃ気を遣って守ってくれるんだろうね》

 などと、永野へのフォローに期待する声も寄せられている。

「多くの共演者をイジり、笑いにして盛り上げている大泉さんですが、実は不祥事系のイジりはしないんです。不祥事で被害を受けた人にとっては、笑い話ではないですからね。

 ですので、『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶でも露骨なイジりはしないでしょうが、絶妙な塩梅でクスッと笑いが生まれる程度のものはあるかもしれません」(前出のワイドショー関係者)

 実際、大泉は5月14日に都内で行なわれた主演映画『探偵はBARにいる』シリーズ(11年~13年/全3作)の一挙上映後の舞台挨拶に登壇した際に「『かくかくしかじか』の公開に来てくださりありがとうございます」とぶっ込み、「いま『探偵』の舞台挨拶をしている場合じゃないんですよ」とぼやいて笑いを誘う、という姿が話題となったばかり。

「何事でも笑いは大事ですし、笑うことで怒りが収まることもありますよね。ですが、今回の映画『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶でそういう“笑い”が起きたとしても、取材陣がいないために報道されることはなく、それが多くの人には伝わらない可能性が高いと。

“取材陣NG”はやむを得ないんでしょうが、永野さん的には“ガス抜き”の機会も失ってしまったとも言えそうですね……」(前同)

 果たして今日、16日夕方の舞台挨拶で、大泉のイジりはあるだろうか――。