■大野智が「やる気になっている」
嵐は、リーダー・大野智(44)の「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」という思いをメンバーが尊重し、活動を休止することを決定。大野は、活動休止以降は公の場に一度も姿を現すこともなく、芸能界から離れて東京と沖縄・宮古島の二拠点生活を送ってきた。
これまでも活動再開の話がされてきたというが、大野は首を縦に振ることはなかったとも報じられていた。今年の『紅白』出場についても“大野の気持ち次第”だと報じるメディアもある。
前出のレコード会社関係者はこう話す。
「ここにきて、大野さんはやる気を出していると聞こえてきています。ただ、今後もずっと芸能活動を続けていくということではなく、嵐のラストツアー後に芸能界から完全引退するとも言われていますが、“1年限定だから”とやる気になっているようですね。
24年10月の『女性セブン』(小学館)に宮古島を歩く大野さんの近影が掲載され、肩から二の腕にかけてタトゥーを入れていることが判明。もう芸能界に戻るつもりはないのではないかとも言われましたが、“この1年はファンのために頑張ろう”とモチベーションが上がってきているといいます。
今まで、嵐が再稼働に至らなかったのは大野さんの意向が大きかったと言われていますが、その大野さんが今、燃えていると。そのため、“いろんなことが可能になる”と期待が高まっているといいます。
嵐ほどのグループの場合、新曲を制作するにも一流のクリエイターが集結して作られますから、そう簡単に作れるものではありません。ただ、大野さんがやる気になっていて“今なら何でもできる”というムードが漂っているといい、今後、新曲をリリースすることは十分にあり得そうだと。そして、その後『紅白』出場もする可能性も高いのでは――という見方になってきていますね」
“嵐のラストイヤー”――今、水面下でさまざまなことが動き出しているようだ――。